江崎(えざき)古墳は作山古墳の東北東800mほど 、備中国分寺の西北西500mほどの丘陵斜面に立地する。車の場合は「吉備路風土記の丘 県立自然公園駐車場」を利用して徒歩6分。 北側のルートは、雰囲気のよい細道だった。 くねり具合も良し。 道沿いには祠も。 目的地に近づいた。 英語も併記されたサインが。 すぐ右が墳丘だった。 敷地内の解説板。 県指定史跡 江崎古墳 昭和61年4月4日指定 本古墳は、前方部を山側に向けた全長45mの前方後円墳で、後円部の一部を除き周溝がめぐっています。前方部幅25m、後円部径32m、二段築成で円筒埴輪をもっています。 西に開口する横穴式石室は、両袖式で全長13.8m、玄室長6.6m、玄室最大幅2.6mで、羨道には角礫を用いた閉塞施設がよく残っています。 玄室にはこうもり塚古墳と同じ貝殻石灰岩(浪形石)をくり抜いた家形石棺があり、棺内には攪乱された状態で人骨二体