NATO機、ウクライナ領空飛行 西部国境から50キロ、偵察活動―英情報筋 2022年05月17日07時09分 黒海の公海上を飛行する北大西洋条約機構(NATO)の早期警戒管制機=2021年7月(EPA時事) 【ロンドン時事】英情報筋は16日までに、ロシア軍の侵攻が続くウクライナの西部領空に北大西洋条約機構(NATO)側の偵察機が進入し、東部のロシア軍の動きをリアルタイムで監視、ウクライナ軍と情報を共有していると明らかにした。ウクライナはこれを基にロシア地上部隊の位置を高精度で特定。米欧が供与した榴弾(りゅうだん)砲を使い、攻撃を強化している。 【地図で見るウクライナ情勢】ロシア軍侵攻 近隣国に逃れた難民の数 同筋は「ロシア軍はこの攻撃に対して何ら防御手段を持たず、ただ混乱している」と話した。 ウクライナ領空に入っての偵察は最近、始まった。空域、対地上監視それぞれの能力を持つ早期警戒管制機に
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