こんにちはこんばんは@ocelot2ndです。 寒い週末,まったり過ごしてます。 Ryo Anna Blogの “表紙は詐欺、言葉の散弾、西尾維新『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』” エントリーを読んで感じた事を少し*1。 長ったらしい前置き自分の場合,ミステリにハマったのは小学校の図書館にあった江戸川乱歩全集で、そこから定番のホームズ→ポアロなんかを読んでそこからどっぷり海外ミステリ。新本格ミステリの隆盛以降に国内ミステリを読み始めた*2。 推理小説界で社会派が台頭するのに伴い、「社会は推理小説を書こうとするなら、本格を思考する発想がなくてもよい」との考えが出てきている。 しかしこれは間違っている。 推理小説は本格の発想という石垣があってこそ、さまざまなスタイルで覇を競うことができる。 島田 荘司 80年代後半に綾辻行人,我孫子武丸、有栖川有栖、法月綸太郎などの作家が次々と登場