おまえら、コミケが「ガソリン缶持ち込む」って犯罪予告受けたら、どうするんだよ……。コミケが相談している警察はこう言うかもね、「あいちトリエンナーレが中止にしたんだから、中止にした方がいいでしょう」。そういうことだってわかってるのか?
「嫌なら見なければいい」という事例だと思うんですよね。 津田大介さんへの好悪は人それぞれあると思いますけれども、それよりも表現の自由の原則のほうが大事です。 だからこそ、いろんな圧迫があって表示や展示ができなかった作品を集めた不自由展のはずで、ギリギリのところまで踏ん張って展示しようとした津田大介さんの気持ちはまあ分かります。 社会に潰されてきた表現の自由を訴求するはずが、イベント自体がそういうネタになってしまったという。ただ、表現の自由を考えるならば、こういう一定の人々にとって不愉快な表現こそ、許容されるべきなんですよ。日韓関係が悪化しているいまこそ、むしろ必要なイベントだったかもしれません。実際には、本当に日韓関係が悪化しているんだなということを証明するイベントになってしまったわけですが。 あいちトリエンナーレの慰安婦像騒動 表現の自由と特定のイデオロギーを並列したのは悪手だった【現場
珍しく違うことを書いてみようかと思う。次のツイートをめぐる感想だ。 togetter.com @togetter_jpさんから あー、まあ、そりゃなあ、とは思う。 私はフィリップKディックを読破していないていどのSFのたしなみだ。軽くいくらか読んだ限りでは、わりと【SFとフェミニズム】というのは欧米ではよくテーマになる話である。 例えばノーベル文学賞を取るんじゃないか、と騒がれるマーガレット・アトウッドなんかは、もうSFフェミニズムの最先鋒である。代表作『侍女の物語』といえば結構知ってる人は多いと思う。HULUでドラマ化もされた。 エミー賞受賞「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」シーズン2 予告編 SFとフェミニズムというのは割と長い歴史がある。と思う。例えば『ゲド戦記』で知られるアーシュラ・K・ル=グウィン(いつも思うが、なんと詩的な名前なのだろう)も、同作でフェミニズムを展開していた。
愛知県内で開かれている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の芸術監督を務めるジャーナリストの津田大介氏は3日記者会見し、中止を決めた「表現の不自由展・その後」について、「リスクの想定、必要な対応は識者にも話を聞いてきたが、想定を超える事態が起こったことを謝罪する。僕の責任であります」と述べた。 会見で津田氏は「まずおわびしたいのは、参加した各作家の皆様。(開幕から)たった3日で展示断念となり、断腸の思い」と陳謝。「(各地の美術館で)一度は展示されたが撤去されたという作品の性質上、沸き上がる反感などを可視化する企画だった」と説明し、「一番迷惑をかけてしまったのが、自分の仲間だ。ともに作り上げた(愛知)県職員、ボランティア、ギャラリーなどの協力先。何より企画を楽しみにしてくれていたみなさんにも、こういう結果になったのは、大変申し訳なく思う」と述べた。その上で、「展示内容自体が不快に感じた
愛知県内で開かれている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で、3日、企画展「表現の不自由展・その後」の中止が発表された。芸術監督を務める津田大介氏が開いた記者会見の主な一問一答は次の通り。 ◇ ――展示中止をどう受け止めるか。 「これは、この企画を75日間やり遂げることが最大の目的。断腸の思いだ。こういう形で中止、迷惑をかけたことも含めて申し訳なく、実行委員会や作家には、誠意を持っておわびをしたい」 ――少女像の像の作家にはどのように説明するのか。 「まだ直接話させてもらっていない。急展開だったので。何かしら直接話せる機会を(持ちたい)、と個人的に思っている」 ――了承は、作家全員からは得られていないのか。 「参加作家の方に了承を得られているわけではない。このことも申し訳ない。円滑な運営が非常に困難な状況で、脅迫のメールなども含めて、やむを得ず決断した。そのことも、作家に連絡をしてお
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