Institute of Orthomolecular Medicine : Based on Theories of L.Pauling & I.Mitsuishi トレバー・ガン(由井 寅子 訳)『予防接種は果たして有効か?』ホメオパシー出版(2003) 元・国立衛生研感染症室長・母里先生や小児科医・毛利先生方が『ちいさい・おおきい・よわい・つよい』誌で仰るように、現行のインフルエンザワクチンなどの、免疫学的にも疫学的にも有効性の怪しい幾つかの予防接種は、明らかに無効で一利無し(医療経済的にはゼロではなくマイナス)なのは当然で、心ある医療関係者はそう思っている。 問題は、そのことをホメオパスが主張したとして、ホメオパシーの有効性の証明を補完するものにはなりえぬというシンプルかつ根本的な事実だ。本書も、そこを抜きにして内容を云々することは不毛であろう。 ちなみに評者は、20数年前に初めて
![ホメオパシーの無効性を嗤うーー【書評】予防接種は果たして有効か?: 分子矯正医学研究所](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/91294c5e7d5927632be882106d59f6c861902287/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblog.ss-blog.jp%2F_common%2Fimg%2Fsonet_logo_l.png)