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2017年6月2日のブックマーク (3件)

  • 「JR北海道問題」に抜け落ちている重要な論点

    2016年11月18日に「当社が単独では維持することが困難な線区について」という文書をJR北海道が公表した。その内容は輸送密度200人未満の線区はバス転換、そして200以上2000人未満の線区についてはいわゆる上下分離など地元自治体への支援を求めている。 それから半年が過ぎ、地元ではさまざまな議論がされている。今後、紆余曲折が予想されるが、いくつかの疑問点を明らかにしておきたい。 国民にとって北海道の位置づけは何なのか まず指摘したいのは、今回このような表明がなされ地元とJR北海道の協議などが議論されているが、ことは北海道内だけの問題ではないということである。鉄道ネットワークは国民全体に影響を及ぼす問題である。国鉄分割民営化から30年を振り返る論調も見られるが、重要なのは、国民にとって北海道という地域をどう位置づけるか、その過程で鉄道をどう維持していくかの視点であると考える。 北海道は言う

    「JR北海道問題」に抜け落ちている重要な論点
  • 西武鉄道「幻の鉄路」安比奈線、正式に廃止…跡地活用を協議へ | レスポンス(Response.jp)

    西武鉄道は6月1日、休止から50年が経過していた安比奈線(埼玉県川越市)の鉄道事業を、5月31日に廃止したと発表した。 安比奈線は南大塚~安比奈間3.2kmの貨物線。安比奈駅の近くにある入間川の川砂利を運び出すために建設され、1925年2月に開業した。戦後の1960年代前半に列車の運行を終了した模様で、1967年以降は営業を休止している。 1980年代には西武新宿線の複々線化計画が浮上。これに伴い必要となる車両が増えることから、西武鉄道は安比奈駅近くに新しい車両基地の建設を計画。安比奈線も南大塚駅と車両基地を結ぶ回送線として使用することが考えられた。しかし、不況や少子化などの影響で複々線化と車両基地新設の計画は中止に。西武鉄道は2016年2月、車両基地整備計画の廃止を発表していた。 西武鉄道は安比奈線の敷地について「川越市及び関係機関と、今後の活用を協議してまいります」としている。 《草町

    西武鉄道「幻の鉄路」安比奈線、正式に廃止…跡地活用を協議へ | レスポンス(Response.jp)
  • 「知識を手に入れるための知識」がない人にとって、Google検索はあまりにも難しい。

    私はGoogle検索が大好きです。 天文学も、サブカルチャー史も、世界史も、ググれば楽しい情報をざくざく掘り出せます。ただし、そのためには工夫が必要ですが。 Google検索は召喚術で、あなたの詠唱能力が試されている 偉大なグーグルウィザードは、Googleという名の巨大な魔法の杖に絶妙のワードを入力し、森羅万象を明らかにする。 ネットの奥底に眠る鉱脈を掘り当て、ときには女子中学生の精霊を眼前にかき集めてみせる。一方、駆け出しのグーグルユーザーは、ぎこちなくワードを唱え、wikipediayahoo知恵袋を呼び出すのが精いっぱい……。 この2013年のブログ記事を要約すると、「Google検索で良い知識を手に入れるには、検索ワードを工夫する必要がある」というものです。 “Google検索は、ありきたりの検索ワードしか入力しない人には、ありきたりの知識しか見せてくれない。だから、興味深い知

    「知識を手に入れるための知識」がない人にとって、Google検索はあまりにも難しい。