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ブックマーク / michikaifu.hatenablog.com (5)

  • 「コンプガチャ問題」に見る新興勢力の危機管理と矜持 - michikaifu’s diary

    今週は出張していたので、例のソーシャルゲームおよびコンプガチャに関する件はROMしていただけだったが、遅ればせながら私の考えを一応まとめておきたい。 ソーシャルゲーム各社を叩く論調が多いが、ベンチャーの芽を次々と摘み取る役所への不満の話なども聞こえてくる。 私個人としては、グリーやDeNAを「人格攻撃」ならぬ「社格攻撃」をする気はない。せっかくベンチャーからここまで頑張ってきたのだし、世界で戦おうとやり始めているところで、ここで踏ん張ってほしいと思っている。遅きに失したが、それでもbetter late than neverで、かろうじて事前に自主規制したことはよかったと思う。 ベンチャーが出発するときには、既存のシステムに挑戦するがために、法律的にはグレーだったり網の目だったりするところを通るのもある程度仕方ない。グーグルだってフェースブックだって、今でもプライバシー問題などで、年がら年

    「コンプガチャ問題」に見る新興勢力の危機管理と矜持 - michikaifu’s diary
  • iモードの評価と「馬跳び現象」 - michikaifu’s diary

    夏野さんと孫さんのツイッター喧嘩に端を発した「iモードの評価」について、池田さんが書いた記事をRTしてコメントをつけたら結構反応があったので、ちょっと解説しておく。 http://news.livedoor.com/article/detail/6054212/ iモードの価値評価については、世界のケータイ業界ではすっかり定まっていると思う。私の考えも、それ以上でも以下でもない。当時の携帯電話の技術水準や「音声オンリー」であった業界趨勢において、画期的なサービスであった。規模がモノをいう「コンテンツ・パブリッシングと課金を提供するプラットフォーム」を大手がブランケットとして提供し、その上で栄枯盛衰は激しいが小さい投資で作れるコンテンツ/アプリが百花繚乱するという「プラットフォーム+エコシステム」の考え方も画期的だった。2000年代初め頃は、このiモードの成功が携帯業界では世界的に注目され、

    iモードの評価と「馬跳び現象」 - michikaifu’s diary
  • 痩せていくブログと深海魚 - Tech Mom from Silicon Valley

    先日、Twitterにて「はてなブログが最近使いづらいなぁ」とつぶやいたところ、いろいろな反応があって面白かった。 使いづらいという意味は、別にどこも悪くはなっていないのだが、よくもなっていない、ということだ。私はこのはてなのブログの他に、英語ブログ用にTypepadを使っている。過去に日アメリカのブログをいくつか試したり捨てたりして、最終的に現在の形に落ち着いたのが4年ほど前。両方とも有料アカウントである。 Typepadもしばらくあまり改良がなかったが、FacebookやTwitterとの連携がウェブ業界では標準になったこともあり、昨年おおきなバージョンアップがあって、種々の改良がほどこされ、とても使い易くなった。FacebookもTwitterも、Googleなどにしても、少しずつインターフェースに変更が加えられていて、それが時々問題になることもあるが、大きなトレンドとしては徐々

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  • 「iPhone」はベンチャー界隈で「iモード」にますます似ている - michikaifu’s diary

    頭の小文字の「i」のせいで、「iPhoneとiPod」と「iモード」はよく頭の中で混乱を招く。いや、サービスの形態だのコンセプトだの、ぜんぜん違うのは言われなくてもわかってるのだけれど、アメリカのライフスタイルの中でこの二つはかなり位置づけが似ているとずっと思っている。そして、今回のiPhoneアプリの開始で、ますます似てきたように思う。 iPodが、日における携帯コンテンツと似た位置づけになっている、とだいぶ以前に発言したのは中島聡さん。それを読んで、なるほどー、そのとおりだなー、と感心して、その後私も持論にした。いつも持ち歩くパーソナルな機器で、ロングテールのコンテンツを効率よく販売できるマイクロペイメントのプラットフォームと一体化していて、その上で栄枯盛衰するロングテール・コンテンツのプロバイダーを数多く育てているので、膨大なコンテンツのチョイスがある。iPodでは、この場合のロン

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  • 「日本でのiPhone」に私が期待するもの - michikaifu’s diary

    ある日の朝時、私が「ねこ鍋」の話をしたら、家族の誰も知らなかったので、「日におけるねこ鍋の定義およびその沿革」の説明をした。すると、亭主が早撃ちガンマンよろしく、腰のホルダーからiPhoneをサッと取り出し、YouTubeで検索して子供たちに見せた。動物好きの次男坊は「ふぁー、かわいい〜!」、ナナメに構えている長男は「なんじゃ、このエレベーター・ミュージックは!」との反応。「ねこ鍋」ぐらいの動画は、iPhoneで見てもちょうどよくキレイに見える。 iPhoneの魅力は、コレなんだろうと思う。「これまでの携帯電話やブラックベリーでできていた」機能を並べると、一つ一つは見劣りするところもある。でも、忙しい朝時、パソコンのないキッチンでもすぐに、はるかに遠い日で少し前にはやった「ねこ鍋」を見つけて、キレイな画面で見ることができる。「わー、こんなことができるの!」という、自分の世界が一気に

    「日本でのiPhone」に私が期待するもの - michikaifu’s diary
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