中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎について、厚生労働省は24日、国内で2例目の感染者を確認したと発表した。武漢から観光で来日した40代の男性で、現在は東京都内の医療機関に入院しており、容体は安定している。政府は同日午前、新型肺炎への対応を協議する関係閣僚会議を首相官邸で開いた。安倍晋三首相は「検疫での水際対策の一層の徹底、国内の感染拡大の防止や在留邦人の安全確保に全力をあげ
中国・湖北省武漢市で原因不明の肺炎を発症する人が相次いでいる中、武漢市への渡航歴がある神奈川県内在住の30代男性が、国立感染症研究所での検査にて「新型コロナウイルス」陽性と判明していたことが、厚生労働省の発表で分かりました。日本国内での新型コロナウイルス関連の肺炎患者は初確認。 厚労省による発表(厚労省公式サイトより) 2019年12月12日から中国・湖北省武漢市で確認されている原因不明の肺炎患者の発生。今回日本国内で確認された新型コロナウイルス関連の肺炎患者も、武漢市への滞在歴があり、1月6日に帰国後、同日に武漢市への滞在歴があるとの申告を行ったうえで医療機関を受診し、1月10日から入院していたと言います。 その後、原因が明らかでない肺炎等の患者に係る国立感染症研究所での検査制度(疑似症サーベイランス)に基づいて報告があり、患者の検体を国立感染症研究所で検査したところ、1月15日20時4
マスコミが新型コロナウイルス患者の個人情報を暴露し出すようになったら何が起こるかというと、今後、接触歴等の善意の自己申告をしてくれない人がでてくるってことなんですよ。リスクコミュニケーション上最悪です。 https://t.co/gNp85okGOs
同サイトによると、1月27日午後8時半(米東部時間)時点で、世界各国の症例数は4474件、死者数は107人、回復者数は63人。同大は「分かりやすいデータを提供することで、一般の人々が感染状況を理解するのを手助けする」としている。 関連記事 GMO、従業員の一部を在宅勤務に 新型コロナウイルスの感染拡大で 新型コロナウイルスの感染拡大に備え、GMOインターネットグループが渋谷・大阪・福岡オフィスに勤める従業員に対し、在宅勤務を命じた。中国に駐在、出張中の従業員には強制帰国を指示した。 オフライン地図で防災施設が一目瞭然、「東京都防災アプリ」が便利 「心肺蘇生法」「簡易コンロの作り方」──緊急時のTipsも満載 台風が来る前にできることの一つとして、「東京都防災アプリ」をスマートフォンにインストールしておくことをおすすめする。各種防災情報がまとまったアプリで、オフラインで使える「防災マップ」な
新型コロナウイルスの感染による中国本土の死者数は、湖北省武漢市を中心に少なくとも56人に達した。中国当局は感染拡大ペースを抑えようと、春節(旧正月)の連休の延長を決定。26日には日本で4例目の感染が確認された。日本政府は同日、民間のチャーター便を使用し、武漢市在住の邦人の希望者全員を帰国させる方針を発表した。 中国国営の新華社通信は、30日までとなっていた春節の連休が「適切な期間」延長されると、政府声明を基に26日に伝えた。李克強首相が率いる疫病対策工作小組はこれより先、連休延長は感染拡大を抑制する「妥当な措置」との見解を示していた。同国国営テレビは26日、本土の感染症例が2051件に達したと報じた。これまでに世界で確認された症例のうち98%を中国本土が占める。 日本政府は26日、民間のチャーター便を使用し、武漢市在住の邦人の希望者全員を帰国させる方針を発表した。安倍晋三首相は同日夜、チャ
これから2019-nCoVの話をします。今中国発で始まってる新型の肺炎を引き起こすウイルスのことです。武漢肺炎って名前にはならない。なぜなら今は病気に具体的な地名とか動物にちなんだ名前を付けないから。過剰反応と差別を引き起こさないためです。
この数日で一気に学術誌に新型コロナウイルス感染症に関する論文が掲載され始めました。 感染症のアウトブレイクの際の論文化のスピードは年々早くなっていますが、ついにここまで来たかと思うほどのスピードとクオリティです。 その中で臨床症状について詳細が記載されたものがありました。 これまでに明らかになっていなかった情報もいくつかありますのでご紹介します。 やや専門的な内容も含まれますが、できるだけ分かりやすく記載しました。 患者の特徴 2020年1月2日までに新型コロナウイルス感染症と診断された41人に関して、 ・73%が男性 ・32%が何らかの持病がある(糖尿病20%、高血圧15%、心血管疾患15%など) ・年齢の中央値は49.0歳(四分位範囲 41-58歳) ・66%に華南海鮮市場への何らかの接触があった ・41人全員に肺炎あり ・合併症として急性呼吸促迫症候群29%、ウイルス血症15%、急性
中国・湖北省の武漢で新設中の病院の建設現場で稼働するショベルカー(2020年1月24日撮影)。(c)AFP 【1月24日 AFP】(写真追加)新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中国当局は流行の中心地・湖北(Hubei)省の武漢(Wuhan)市内に、感染者の治療に特化した病院を新設している。建設期間はわずか10日間で、来月3日には病院施設が稼働する見通しだ。中国国営メディアが24日、報じた。 新型ウイルスによる肺炎では、これまでに中国国内で少なくとも26人が死亡し、感染者は830人を超えた。流行を食い止めるため、武漢をはじめとする複数の都市で交通遮断措置が取られ、合わせて4100万人が移動制限の影響を受けている。 中国中央テレビ(CCTV)は、武漢市内の建設現場でショベルカーやトラック数十台が稼働している映像を紹介した。新華社(Xinhua)通信によると、2万5000平方メートルの敷地にベ
新型コロナウイルスに関する簡単な解説とまとめ記事 ※ 本記事は更新していきます。最終更新 2020.5.10 ※ COVID-19 についての情報集として、新たなサイトを立ち上げました。 昨年(2019年)12月31日に武漢市が発表した原因不明の肺炎の起因ウイルスは、新しいコロナウイルスであることが中国当局によって確認され(2020年1月9日)、世界保健機関(WHO) は新型コロナウイルスに 2019-nCoV という暫定的な名前を付けました(1月10日)。2月11日には 、WHOは引き起こされる疾患の正式名称を COVID-19 とし、 ウイルスについては International Committee on Taxonomy of Viruses は、severe acute respiratory syndrome coronavirus 2 (SARS-CoV-2) を正式名称とし
武漢市、空港・鉄道を封鎖 新型肺炎患者571人に―中国 2020年01月23日11時29分 22日、中国湖北省武漢市の鉄道駅で、消毒作業を行う関係者(AFP時事) 【北京時事】新型コロナウイルスによる肺炎で深刻な被害が出ている中国湖北省武漢市は23日、市外への感染拡大を防止するため、空港や鉄道駅を閉鎖し、交通機関の運行を停止する事実上の移動制限に乗り出した。中国政府が同日午前0時(日本時間同1時)までに集計した国内の患者数は571人に増加。死者は前日から8人増え17人となり、全員が武漢を含む湖北省だった。 新型肺炎、中国の3分の2に拡大 中国メディアによると、武漢市政府は同日午前10時(日本時間同11時)から、空港と鉄道駅を閉鎖するとともに、市内全域で地下鉄やバス、フェリーなどの運行を一時停止すると発表。市民に「特別な事情がなければ武漢を離れてはいけない」と求めた。同日未明に開いた会議では
中国で感染が拡大する新型コロナウイルスによるとみられる肺炎についてWHO=世界保健機関は現時点で患者1人から感染が2人前後に広がっているとみられることや致死率は3%程度だと示しました。専門家は現時点では感染力や致死率は高くはないが、今後、ウイルスが変化するおそれがあり注意が必要だとしています。 また、症状が重いのは、感染者の4人に1人で、多くは比較的症状が軽いことや致死率が3%程度とみられることを明らかにしました。 このほか、中国からの報告として、武漢ではヒトからヒトに次々に感染して、「4次感染」が起きているとしています。 こうした状況について、川崎市健康安全研究所の岡部信彦所長は「致死率がおよそ10%とされるSARSなどと比べると低いが過少に見積もってはいけない。感染が続けばウイルスの性質が変化する可能性もあり、注意が必要だ」と指摘しました。 また、東北大学の押谷仁教授は「今のところ、致
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く