【ワシントン共同】米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、新型コロナウイルス感染症の米国の死者が22日、累計で20万人を超えた。感染者数は約687万人で、いずれも世界最多。最近の1日当たりの死者数は4月の半分程度に減っているものの、数百~千数百人が連日命を落としている。流行の収束は見通せず、大統領選に向け今後の対応が争点の一つとなっている。 同大によると、世界全体の死者は計約96万6千人で、2割以上を米国が占める。ブラジル(約13万7千人)とインド(約8万8千人)が米国に続く。 トランプ大統領は、事態を軽く見せようとした疑いが強まり改めて批判されている。