米国のストラテジストらは今後しばらくの間、米軍の訓練を受けたアフガニスタンの治安維持軍がなぜ、相対的に戦力が劣るように見えたタリバン側の戦闘員にこれほど簡単に屈したのか、研究することになるだろう。その際に注目すべき1つの場所はパキスタンだ。パキスタンの指導者は16日、北東の隣国であるアフガンが反政府勢力タリバンに奪取されたことを歓迎した。 インドのメディアによれば、パキスタンのイムラン・カーン首相は、アフガンの人々が「隷属状態から解放された」と語った。カーン首相は、米軍のアフガン撤退を歓迎したが、パキスタンにおける英語教育について文化面の支配につながるとの批判もしている。 ...