ブラジルのスタメンは、コンフェデレーションズカップから大きな変化はなかった。ただし、フッキを左、オスカルを右、ネイマールを中央に位置させる2列目に変更が見られた。ただし、事前の情報では、ネイマールのコンディションが良くないので、ネイマールの守備の負担を減らすために中央で起用することがアナウンスされていた。 クロアチアのスタメンは、予想通りであった。左SBに怪我人が続出し、エースのマンジュキッチは累積のため出場停止。左SBの代役は、ジェノアに所属する期待のヴルサリコ。システムは4-2-3-1が予想されたが、コバチッチを前に出した4-4-2。中盤の中央にラキティッチとモドリッチを並べる、非常に男前の選手配置である。ただし、モドリッチは守れる選手なので、そんなに問題にならないかもしれない。 ■変容するブラジル クロアチアは4-4-2でブラジルの攻撃に対抗した。序盤こそはブラジルの陣地から相手にプ
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