映画館まで足を運んで、たまゆらの第2部を見に行ってまいりました。 以下、ネタバレを含む雑感です。 今回も第1部に引き続いての2話構成。前半はのりえ、後半はかおるをそれぞれフィーチャーしつつ、彼女たちの卒業後の進路に迫ります。 まずは前半ののりえ。在宅中の兄とひょんなことからいざこざを抱え、それを真に受けたのりえは、「スイーツ禁止」を心に決めます。そんなのりえを目にしたぽってたちは、「おいおい、のりえもん、君からスイーツを取ったらただのかしましいJKじゃないかよ」……とは言わずに、迷惑を承知でのりえが作ったスイーツへの想いを伝えます。 この「迷惑を承知で」というのが、非常にたまゆらの4人らしいですね。決して互いの考えを探り合うわけではないのですが、それでも相手の心情を慮って接する。親しき仲にも礼儀あり、とは少し違うかもしれませんが、何というか、成熟した距離感を感じます。 さて、そんなこんなで