タグ

2021年4月22日のブックマーク (2件)

  • 『スーパーカブ』が描く田舎の風景 - 新・怖いくらいに青い空

    『スーパーカブ』、2021年の春アニメの中で一番注目している。 HONDAが監修しているので、カブの画や音が素晴しいのは言うまでもないが、やはり異彩を放っているのは、強烈にリアルな田舎の風景ではないだろうか。 主人公・小熊ちゃんの暮らす古びた団地道だけは大きく立派だけど周りには学校と田畑くらいしかない風景駐車場だけやたらと広いコンビニ建替えする代わりに取って付けたような耐震補強を施して糊口をしのいでいる校舎いわゆる『のんのんびより』的な、きれいな川や森がある里山のような風景とは全く違う。けれども、『スーカーカブ』に描かれるこれらの風景こそが、平成・令和において最もリアリティのある田舎の光景ではないだろうか。 作を一言で言い表すと、主人公である小熊ちゃんが、スーパーカブと出会ったことをきっかけにして自分の世界を広げていく物語である。原付くらいで大げさなと思われるかもしれないが、平成・令和の

    『スーパーカブ』が描く田舎の風景 - 新・怖いくらいに青い空
    nuryouguda
    nuryouguda 2021/04/22
    良作の予感
  • 【青森県立美術館】富野由悠季インタビュー「新作をやらなければいけないと感じた」

    青森県立美術館で現在開催中の「富野由悠季(とみのよしゆき)の世界:ロボットアニメの変革者」は全国6カ所で行われた企画展である。「機動戦士ガンダム」や「伝説巨神イデオン」などの社会現象となったロボットアニメで知られる富野由悠季さんをテーマに、絵コンテやシナリオなどの約3000点もの資料を展示。青森会場を内覧した富野さんに話を聞いた。 目次 1.「富野展」を富野由悠季はどう感じたか? 2.富野由悠季80歳の心境 3.地方から始まった「ガンダム」 4.ロボットアニメがあったから犯罪者にならなかった 5.編集後記 1.「富野展」を富野由悠季はどう感じたか? ――青森会場をご覧になっていかがでしたか? この企画展は福岡、兵庫、島根、静岡、富山、青森の6館目。それぞれの展覧会には学芸員の個性や美術館の特性があり、びっくりしました。うまく説明はできないけど、青森会場は作品ごとに区分けをしたものの、スタッ

    【青森県立美術館】富野由悠季インタビュー「新作をやらなければいけないと感じた」
    nuryouguda
    nuryouguda 2021/04/22
    ここまで思考や分析がはっきりしている79歳はいない気がする。すごい。