最終回見ました。 「人々の善意がカッツェの扇動を打ち払った」って見方があるみたいなんですが、これってそういう話だったのかな。 先週のラストで菅山総理に化けたベルクカッツェがクラウズを配る時に言ってたことと、今週の累君がクラウズを配る時に言ってたことは大筋全く同じです。ここでのカッツェは「正義のクラウズ」って言葉の怪しさ以外はネガティブな意味での扇動はしてないし。 それなのにカッツェの時は自分勝手に使う人が更に増えて混乱して、累の時は混乱が収まっていくんですよね。累の方はギャラックスのゲームで参加者に指向性を与えてるから成功してるわけなんですが、これってどちらかというと、累君が初期ギャラックスの時にもやってた、共同体の共通認識(善意とか倫理観とか)を作り出して群衆をコントロールするって方法と同じなんではないかなーと。 優秀な指導者が群衆の内面を洗脳していくっていう、群衆の素晴らしさみたいなも