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2012年3月29日のブックマーク (1件)

  • Fate/Zero - 『さやわかの星海社レビュアー騎士団』 | 最前線

    衛宮切嗣とアイリスフィール。そして久宇舞弥。 この三人の関係性ほど、私を惹きつけるものはない。 特にアイリスフィールと舞弥の、友情に似たけれど多分友情ともまた違う感情の交錯を、興味深く。同時にその付かず離れずの距離感を羨ましく思ったりもする。 「Fate/Zero」は単純に説明してしまえば、一つの宝を巡る闘いの物語だ。 その中には様々な立場にそれぞれの動機、野心、願いを持った魔術師と、同じくそれぞれにまた目的や考えを持った英霊が現れる。 魔術師と英霊。 マスターとサーヴァント。 通常であれば、この関係性こそが物語を盛り上げる大きな要因の一つであると思う。 互いに一つの道具であろうとする切嗣とセイバーの、徹底して温度の感じられない関係性は何かやりきれなく思うし、反対に豪放磊落なライダーとどこか未熟な感じのするウェイバーのやりとりは闘いのさなかにあってさえ、微笑ましく感じてしまう。自分の身体と

    nyarura
    nyarura 2012/03/29