耳元でフライパンを打ち鳴らし、音が聞こえにくくなる音響外傷を負わせたとして、和歌山県警は1日、岩出市内の土木作業員の男(59)を傷害容疑で逮捕し、発表した。 岩出署によると、男は昨年12月25日午前6時45分ごろ、岩出市内の駐車場で、元同居人の60代男性に「このフライパンお前のだろ」などと因縁をつけ、ステンレス製のフライパン2個を男性の耳元で数回打ち鳴らし、左耳に音が聞こえにくくなる加療2週間の音響外傷を負わせた疑いがある。 2人は同じ工事現場で働いており、同市内のマンションの一室で昨年9月から同居していたが、不仲などを理由に同年12月に男性が引っ越していたという。
![耳元でフライパン打ち鳴らし、音聞こえにくくさせた疑い:朝日新聞デジタル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e3ca10673ca943e26cb6bd295a698cb03bc2ec80/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.asahicom.jp%2Fimages%2Flogo_ogp.png)