作品の展開が気に入らなくて「作者に裏切られた」とか言い出すのは消費者として優秀すぎてダメだ。少対多の関係である作り手買い手の信頼関係が、まやかしでなく実体だとか思いこむやつは架空と現実の区別がついてない。というより、区別を朦朧とする境地に自ら敢えて踏み込むようなあぶないやつだ。他人は裏切らない。裏切る信頼関係がないやつを他人という。 そういうあぶない領域に入っているのに無傷で帰ってくるやつはすごいから褒め称えられていいわけだけど、あぶない領域に行ってふつうにあぶない振る舞いをするのは凡庸だからダメじゃんって話に。 なんつーかこの、TV がネットを紹介する際にある「オラが村にも取材班がきただ、夕方ニュースで流れるらしいので庄屋の家にあつまって皆で見るべさ」的なタイムラインの雰囲気は非常にキツい。 青心社をセイシンジャと読んでみればちょっとだけ MADARA っぽくなる。 Twitter 毎度