158 名前:人間七七四年[] 投稿日:2008/09/24(水) 16:36:04 ID:WMcx9BM6 みんなのアイドル伊達政宗のお話 三代将軍家光公。彼は祖父家康に似て、鷹狩りが大好きであった。 それはいいのだが、鷹狩りの際いちいち江戸城に戻るのは面倒くさいと、 狩場の近くの民家に下宿をとって、そこで寝起きしていた。 幕閣は 「このような場所では警護も充分ではなく、不心得者による暗殺すら おこりかねません!どうかご自重を!」 と、諫言するのだが、家光は聞く耳を持たなかった。 さて、その下宿に政宗が訪ねてきた。しばらく狩りの話をしていたが、やがて家光は 「家臣どもはこう言う場所では、暗殺の心配があるなどと言って余に五月蝿く言ってくるのだ」と、 愚痴を言い始めた。それを聞いた政宗、 「それは心配するでしょう。私も何度、鷹狩りの際の家康公の命を狙った事か。」 それ以降家光は鷹狩りの際、下