ギリシャのデフォルト、韓国経済に暗雲=韓国ネット「どれだけ世界経済を不安定にするつもりだ」「韓国にも近い将来メガトン級の衝撃が来る」 2015年6月28日、韓国・聯合ニュースは、ギリシャがデフォルト(債務不履行)に陥る場合、韓国経済にも影響が及ぶ可能性があると伝えた。 韓国とギリシャの直接的な交流額は少ないが、ギリシャのデフォルトが現実になると、欧州経済への影響が韓国にも及ぶとされ、韓国経済の代表的な対外不確実性の要因として挙げられてきた。 韓国銀行(中央銀行)の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁は、「韓国経済対内外の不確実性の要因は、MERS(中東呼吸器症候群)、ギリシャ債務交渉、米国連邦準備制度理事会(FRB)の金利引き上げによる国際金融市場の変動の三つある」と述べていた。 ギリシャのデフォルトが現実になると、金融市場が影響を受け、欧州地域への輸出が減少するものとみられる。 しかし、衝撃は限定