来年の参院選と統一地方選での勝利をめざし、日本共産党の小池晃書記局長を迎えた演説会が29日、川崎市多摩区で開かれました。 小池氏は、森友・加計問題など疑惑解明には背を向ける一方で悪法は問答無用で強行する安倍政権を批判するとともに、日本共産党が対案を示し、「市民と野党の共闘」の前進に力を尽くしていることを紹介。「共闘が伸びるなかで共産党が伸びる。共産が伸びれば共闘も進む。そうすれば自民党を追い詰めることができる」と強調し、参院選比例目標の「850万票、15%以上」を勝ち取り、党躍進をと訴えました。 しいば寿幸・参院比例予定候補、あさか由香・参院神奈川選挙区予定候補と川崎市議選予定候補が参院選・市議選の勝利に向けた決意を表明。多くの市民が集まった会場の多摩市民館は熱気に包まれました。 小池氏は演説で、政府・与党が29日の参院本会議で「残業代ゼロ制度」を盛り込む「働き方改革」一括法の成立を強行し