国内のシステムインテグレータ7社が、アジャイル開発ができる技術者の育成とそのスキルの公的な証明を目的にした検定試験の準備委員会「アジャイルソフトウエア開発技術者検定試験準備委員会」を設立を4月13日に発表しました。 設立に参加したのは、NTTデータ、オージス総研、戦略スタッフサービス、テクノロジックアート、トランスコスモス・テクノロジーズ、日本IBM、日立製作所。試験の名称は「アジャイルソフトウエア開発技術者検定試験」。 より公的な検定サービスを目指す 準備委員会設立の背景について発表資料(PDF)から引用します。 アジャイル開発は本来、理解しやすく、ソフトウエアを開発する「人」に重きを置く手法です。しかし、従来の開発手法とは全く違う考え方も含まれるため、プロジェクト内でのメンバー同士の認識の差異により、失敗を招くのではと誤解されている部分も少なくありません。 アジャイル技術者検定は、この