便利な時代になったものです。最近は、国会の会議でなされた議員の公式発言をネット上で確認できるようになりました。衆参両院の事務局と国会図書館が共同で運営している「国会議事録検索システム」が利用できるからです(2001年から本格運用を開始)。日本国憲法下で開催されたすべての国会が検索対象。国民にとって非常にありがたい取り組みです。 この優れたシステムを使って、筆者はついついくだらない遊びをしてしまうことがあります。国会ではまず使われることがないと思われる「俗っぽい言葉」を、わざと検索してみるという遊びです。 例えばギャル語の1つである「激おこプンプン丸」(激怒の意)。ひょっとしたら新しもの好きの議員さんの発言が拾えるかも、などと考えるわけです。実際に検索してみると、検索件数は見事に0件。「そりゃそうだよなあ」と1人で納得するのが、お約束の流れです。 ところが、そんな俗っぽい言葉が、ごく稀にでは
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