こうした思いを、イベントのタイトル「体操展~動く芸術~」に込めた。競技会とは異なり、点数や順位はつけない。単なるエキシビションではなく、「ラジオ体操」や「体操の進化の過程を伝える」というパートがあることも、事前の記者会見で明らかにしていた。 白井健三や村上茉愛らそうそうたるメンバーが 12月30日のイベント当日。会場は、内村が生まれた北九州市の総合体育館だった。2021年10月、現役最後の舞台となった世界選手権北九州大会の開催地でもある。1席4000円~2万円という決して安くはない料金設定にもかかわらず、会場には大勢の観客が訪れた。 共演者は名だたるメンバーが集まった。 男子は「ひねり王子」の白井健三と、日本伝統の「美しい体操」を体現する田中佑典。女子は「ゴムまり娘」こと村上茉愛、世界選手権で日本女子初の「エレガンス賞」を獲得した田中理恵に加え、抜群の表現力やバランス感覚を持ち、平均台で自
![内村航平34歳らが「スーパーラジオ体操、超人な逆上がり」実演…「これをやるために生まれてきた」と語る“引退後の一大イベント”(長谷部良太)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/18918229b1d047c873ad14a3da83e9af642c197f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnumber.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F5%2F1%2F-%2Fimg_51c07c4eb8c058696be9abd9c597a6ed186670.jpg)