売れてます「酸素商品」=スモッグにあえぐモスクワ 売れてます「酸素商品」=スモッグにあえぐモスクワ 【モスクワ時事】記録的な猛暑とスモッグに見舞われているモスクワで、ジュースと酸素をシェイクした「酸素カクテル」が市民の人気を呼んでいる。 専用ミキサーで、ジュースに酸素を注入しながらかき混ぜるとでき上がり。飲むというより、ストローで泡を吸う感覚だ。 クレムリンに近い繁華街、トベリ通りの飲料スタンドでは、いちご味やパイナップル味の酸素カクテルが1杯99ルーブル(約280円)。 スモッグには森林火災の燃えかすの微粒子や一酸化炭素などの有害物質が含まれ、市民は息苦しさにあえぐ。客の若い男性は「酸素カクテルはモスクワの最新モード」と笑った。 酸素関連商品メーカー、ピエルブイ・キスラロード社のアナトリー・シェルバック開発部長は「スモッグが始まってから圧縮酸素缶の注文が10倍に増え、生産が追いつ
浜田幸一元衆院議員を逮捕=背任容疑で−千葉県警 浜田幸一元衆院議員を逮捕=背任容疑で−千葉県警 千葉県警は10日、背任容疑で、元自民党衆院議員の浜田幸一容疑者(81)を逮捕した。 捜査関係者によると、浜田容疑者は借金をしており、担保株の流用などの不正をした疑いがあるという。 浜田容疑者は千葉県議などを経て、1969年に旧千葉県3区から衆院選に出馬し、初当選した。自民党副幹事長や同党広報委員長などを歴任し、当選7回。国会の名物男として「ハマコー」の愛称で知られた。 一方で、不規則発言などが目立ったほか、80年には米ラスベガスのカジノで多額の金を賭けた賭博が発覚し、議員辞職に追い込まれた。93年に長男の靖一氏に地盤を譲り、政界を引退した。 引退後も高額納税者の長者番付に名を連ね、評論家として番組出演するなどしていた。(2010/08/10-15:07)
乗務員、激怒し「緊急脱出」=客と口論の末−米空港 乗務員、激怒し「緊急脱出」=客と口論の末−米空港 【ニューヨーク時事】ニューヨークのジョン・F・ケネディ空港で9日、米ジェットブルー・エアウェイズ機の男性客室乗務員(39)が、指示に従わない乗客に腹を立て、緊急脱出スライドを使い「職場離脱」する騒ぎがあった。 米メディアによると、同機はペンシルベニア州ピッツバーグから定刻通りニューヨークに到着。乗客の1人が許可が出る前に頭上の棚から手荷物を取り出そうと立ち上がったため、乗務員は席に着くよう指示した。しかし乗客が従わず、荷物が乗務員の頭にぶつかったことから口論になった。 乗務員は謝罪を求めたが、乗客が悪態をついたことに激怒。機内アナウンスでわめき散らした後、膨張式の脱出スライドを作動させ、機外へ出て駐機場を走り去った。乗務員はニューヨーク市内の自宅へ戻ったところを、危険行為の疑いなどで当局
幹部人事案が外部流出=局長級2人変更も−経産省 幹部人事案が外部流出=局長級2人変更も−経産省 経済産業省が7月末に発令した幹部人事で、調整過程の資料が外部に流出していることが3日、明らかになった。他の省庁などに流布しており、この種の資料が漏れるのは極めて異例。局長級2人の異動が最終的に変更されるなどしている。職員の士気低下につながるとの指摘もあり、同省の情報管理のあり方が問われそうだ。 流出した資料は「経済産業省 幹部新旧一覧」との表題でA4判10ページ。「平成22年7月×日現在」と記述され、「官職名」「現任者」「後任者」の順に、トップの事務次官、経産審議官をはじめ各局の局長級、部長級、課長級の人事案が並んでいる。 7月22日に発表した人事に比べると、局長級2人のほか、部長級、課長級の合計10人以上が変更になったことが分かる。また、他の府省との交流人事が複数差し替わっており、首相官邸
マラドーナ監督を解任=コーチ刷新で協会と対立−アルゼンチン代表 マラドーナ監督を解任=コーチ刷新で協会と対立−アルゼンチン代表 【サンパウロ時事】アルゼンチン・サッカー協会は27日、ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で同国代表チームを率いたディエゴ・マラドーナ監督(49)との契約を更新しないと発表した。 協会側は当初、同監督と新たに4年契約を結び、2014年W杯ブラジル大会までの留任を求める方針を表明。同監督も続投に意欲を見せていた。しかし、コーチ陣の刷新を求めるグロンドーナ協会会長と、全スタッフの残留を主張する監督の交渉が決裂。協会は同日の幹部会で、全会一致で解任に踏み切った。今後、後任の人選を進める。 マラドーナ監督は現役時代、世界屈指の名手として1986年W杯優勝、90年W杯準優勝の原動力となった。代表監督には08年11月に就任。南米予選を突破してW杯南ア大会に出場し、本大会で
巨大国産マグロが入荷=史上2番目、445キロ−築地市場 巨大国産マグロが入荷=史上2番目、445キロ−築地市場 東京・築地市場(中央区)に16日朝、長崎県から445キロ、全長約2.5メートルの巨大クロマグロが入荷した。 同県対馬沖に設置された定置網で漁獲されたもので、出荷時にえらと内臓を取り除いているため水揚げ時は500キロ以上あったという。 同市場には1986年4月に宮崎県から496キロのマグロが入荷しており、国産マグロでは今回が史上2番目の重量。ある仲卸は「何十年も築地に通っているが、国産でこのサイズを見たのは初めて」と驚いた様子。 別の仲卸は「大きいだけではなく、腹の肉が厚くトロの部分が多い」と評価も上々。競りでは1キロ当たり7200円、1匹当たり320万4000円の値が付いた。握りすしにすると、およそ1万3000個分にもなるとか。(2010/07/16-11:02)
北朝鮮は「犯罪国家」=W杯の無断放映疑惑で米 北朝鮮は「犯罪国家」=W杯の無断放映疑惑で米 【ワシントン時事】クローリー米国務次官補(広報担当)は15日の記者会見で、北朝鮮の朝鮮中央テレビがサッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の試合を無断放映した疑いが報じられたことに関連し、北朝鮮を「犯罪国家」と非難した。 同次官補は無断放映の報道について、「これこそが北朝鮮の特徴だ」と断言。「周辺国と正常な関係を築いて、合法的な取引を始めることもできるのに、ワールドカップのテレビ信号を盗用しようとしている」と述べた。 北朝鮮で放映されたのは、11日の南アフリカ対メキシコ戦。朝鮮半島での放映権を持つ韓国SBSテレビは、許可なく放映したと主張した。 しかし、AFP通信によると、アジア太平洋放送連合(本部クアラルンプール)は、北朝鮮が同連合と国際サッカー連盟(FIFA)の合意に基づき映像を流し
審査の際「情報提供あった」=エフオーアイ粉飾問題−東証社長 審査の際「情報提供あった」=エフオーアイ粉飾問題−東証社長 東京証券取引所の斉藤惇社長は18日、定例の記者会見を開き、マザーズ上場の半導体製造装置メーカー、エフオーアイを上場時の売上高水増しで上場廃止処分とした件で、上場審査の過程で外部から架空売り上げに関する情報が寄せられていたことを明らかにした。同社長は「情報の真偽確認など東証としてできることはやった」と釈明したが、上場審査の際に粉飾を見抜けなかったことに問題点を指摘する声は少なくない。 東証は現在、エフオーアイの上場審査の内容について検証を進めている。斉藤社長は主幹事証券会社や公認会計士などにヒアリングした上で、「審査体制の能力を引き上げるなど必要な対応を図っていきたい」と、改善策を検討していく考えを表明。その上で「犯罪的な意図で上場を利用することには厳しく対応せざるを得な
大イチョウの「回復不可能」=鶴岡八幡宮、資料保存も−鎌倉 大イチョウの「回復不可能」=鶴岡八幡宮、資料保存も−鎌倉 神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮で10日早朝に倒れた大イチョウについて、同八幡宮から依頼を受け、現地調査した東京農業大地域環境科学部の浜野周泰教授は同日、植え直しなどで回復を図ることは不可能との判断を示した。 浜野教授は大イチョウが倒れた直接の原因を「昨日夕方以来の雪を含んだ強い北西の風」と分析。その上で、2月以降の多雨による地盤の緩みや生育場所が斜面で土壌が薄かったことなども影響したとした。 生育状況は「樹齢相当に健全」で、鶴岡八幡宮の管理も「現状において最善の対応」だったとしたが、「根の状態から回復は無理と判断している」とコメント。大イチョウは資料として、残したいとしている。(2010/03/10-19:41)
「日本の伝統美」、そりでアピール=注目浴びる日本チーム〔五輪・ボブスレー〕 「日本の伝統美」、そりでアピール=注目浴びる日本チーム〔五輪・ボブスレー〕 【ウィスラー時事】ボブスレーは23日、女子2人乗りの前半1、2回戦があり、トリノ五輪に続く出場の桧野真奈美(北斗病院)と初代表の浅津このみ(海野ビル)のコンビは18位スタートとなった。注目を浴びているのが、「日本の伝統美」を表現したそりのペインティングだ。 雪が舞う中、コースを走る日本チームに向けて、スタンドから無数のカメラのフラッシュが浴びせられた。チームには、海外メディアからも問い合わせが入り、外国通信社も話題で伝えた。その「標的」は、そりに描かれた和服姿の日本女性や富士山、桜だ。 斬新なそりは、パイロットの桧野が、自らのイメージを、以前勤めていた帯広市の会社の社長に依頼してデザイン化。五輪前にドイツで塗装された。チーム関係者による
2府5県で今秋にも発足=全国初、権限移譲の受け皿に−関西広域連合 2府5県で今秋にも発足=全国初、権限移譲の受け皿に−関西広域連合 府県域を超えた広域行政を担う「関西広域連合」(仮称)が、大阪、兵庫、京都、和歌山、滋賀、徳島、鳥取の2府5県を当初の参加団体として、早ければ今秋にも発足することが8日、固まった。関係府県知事らが同日、大阪市内で設立準備部会を開催し、設立案に大筋合意した。都道府県レベルでの広域連合は全国初で、国からの権限移譲の受け皿を準備する動きとして注目される。 広域連合は、地方自治法に基づく特別地方公共団体。設立当初、ドクターヘリ運航などの「医療連携」や、▽防災▽観光・文化振興▽産業振興▽環境保全▽資格試験・免許▽職員研修−の計7分野の広域事務を担う。徳島は「資格試験・免許」、鳥取は「観光・文化振興」「医療連携」のみの部分参加となる見通し。 将来は、国の出先機関からの事
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