ブックマーク / koken-publication.com (3)

  • 日本人と時間【井上毅】【糸谷哲郎】

    『公研』2023年1月号「対話」 ※肩書き等は掲載時のものです。 今やあたりまえのものとして存在する時間。 日人は時間とどのように歩んできたのか? 日標準時子午線が通る明石市立天文科学館で、井上館長と早指しの名手糸谷八段に日人の時間感覚について語っていただく。 明石市立天文科学館館長 井上毅氏   × 八段・棋士会副会長 糸谷哲郎氏 時間にルーズだった日人 井上 日は「日人と時間」をテーマにお話していこうと思います。私はもともと天文が好きで明石市立天文科学館に勤務し始めました。明石市と言えば、東経135度の日標準時子午線が通る街ですよね。当館はまさに標準時子午線の真下に建てられていることもあって、次第に天文と時間のつながりを意識するようになりました。そんなこともあって、日人が今のような時間感覚が形成されるきっかけとなった「時の記念日(1920年に制定)」についても研究を始め

    o-miya
    o-miya 2023/04/04
  • ウクライナ侵攻から1年 「ブチャの惨劇」から 考える安全保障の本質【三好範英】【国末憲人】

    『公研』2023年3月号「対話」 ※肩書き等は掲載時のものです。 ロシアウクライナ侵攻から1年が過ぎた。 戦地では何が起きていたのか? 欧州各国はどのように変化しているのか? 戦火のウクライナを訪れた二人のジャーリストに語っていただいた。 キーウでロシア軍のミサイルの直撃を受ける 三好 ロシアウクライナに侵攻してから1年が経ちました。今日は記者として国際報道に携わる立場から、この戦争が起きた背景と世界への影響、欧州の行方、ジャーナリズムのあり方などについて考えていきたいと思います。 私は比較的安全な西部の都市リヴィウまでしか行っていませんが、国末さんは首都キーウや住民への虐殺があったとされるブチャでも取材されています。戦地に入る戦争報道には記者やカメラマンには必ずリスクが伴います。朝日新聞社は安全やリスクについてどのように考えて、現地に送っているのでしょうか。 国末 自身の体験で申しま

    o-miya
    o-miya 2023/04/04
  • カーボンニュートラル論争――何がエネルギー政策の潮流をつくるのか?【穴山梯三】【大場紀章】【山形浩生】

    カーボンニュートラル論争――何がエネルギー政策の潮流をつくるのか?【穴山梯三】【大場紀章】【山形浩生】 『公研』2021年9月号「対話」 ※肩書き等は掲載時のものです。 日政府はCO2排出量を2050年までにゼロにすることを宣言した。この目標は実現可能なのか? なぜ世界各国が脱炭素に向けて突き進むのか? 「カーボンニュートラル」を徹底的に議論する。 気でやるのですか? 山形 菅義偉首相は、昨年の所信表明演説で国内の温暖化ガスの排出量を2050年までに実質ゼロをめざすカーボンニュートラル宣言を表明しました。今日はエネルギーの専門家であるお二人に、私が素人の立場からカーボンニュートラルに関する疑問を投げ掛けていこうと思います。 最初にお二人にお聞きしたいのは、「当にできるの?」「そもそも気でやるのですか?」ということです。エネルギーのことを知っている人に言わせると「ムリに決まっている」

    カーボンニュートラル論争――何がエネルギー政策の潮流をつくるのか?【穴山梯三】【大場紀章】【山形浩生】
    o-miya
    o-miya 2021/10/21
    「一般の人は、環境大臣がカッコつけるために無茶な約束をしてきて、業界がムリな圧力を掛けられていると受け止めている」「そういう側面はまだ残っていますが、それ以外の要素がどんどん強くなっている」
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