大阪の食といえば、たこ焼きやお好み焼きを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかし、「551蓬莱」の豚まんの存在抜きに大阪の食を語ることはできません。 大阪人にとっては豚まんの味とともに、心の原風景ともなっている551蓬莱。そんな蓬莱が東京に進出しない理由を探ると、外食産業の1つの在り方が見えてくるように思います。 たこ焼き、お好み焼きと並んで大阪人のソウルフードである551蓬莱の豚まん。大阪のターミナル駅には必ず店舗があり、店はいつも繁盛しています。その豚まんの餡はジューシーで何とも言えない旨さ。関西出身者以外でも病みつきになる方が多いのもうなずけます。 この豚まんを製造販売している株式会社蓬莱は、頑なに大阪にこだわっている企業としても知られています。では、551蓬莱が東京進出をしない理由は何なのでしょうか。 地元大阪へのこだわり 現在の551蓬莱の前身は1945年(昭和2
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