デンマーク・コペンハーゲン湾沖に設置された洋上風力発電施設(2001年5月6日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / FILES SCANPIX / SOEREN BIDSTRUP 【1月17日 AFP】デンマークでは昨年、消費電力の43.4%が風力発電で賄われ、総発電量に対する風力発電の割合としては過去最高となった。当局がこのほど発表した。 スカンディナビア地域最南端に位置するデンマークは、エネルギー需給で現在約3分の1となっている再生可能エネルギーの割合を2030年までに少なくとも50%に引き上げることを目標としている。2050年までには化石燃料の割合をゼロにする計画だ。 デンマークのエネルギー・供給・気候省は声明で、「わが国は欧州連合(EU)のエネルギー目標を上回りつつある」と説明。またラース・リレホルト(Lars Lilleholt)同相も「わが国は電力供給の高い安全性を維
![デンマーク、17年消費電力の4割超が風力発電に 過去最高](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4a664b4a762c98de2bb41526c48bae6248c22465/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F5%2F3%2F1000x%2Fimg_53f17268e1955a171be03e78fd9a7881176821.jpg)