英語が公共語のうちの会社で、英語がうまくていつも耳がハートになってしまう人がいる。 しゃべっている声だけだと外国人みたい。 「は〜、こんなにうまくなれたらいいなー」といつもため息が出る。 でも帰国子女ではなく、大人になってから勉強した人なのだ。 海外に何年か赴任してたそうだけど、そんな人いっぱいいて、その中でも飛び抜けて上手。 ある日、その人はどこが違うのか冷静に観察してみた。 語彙と表現。 会社でみんなが使う表現や語彙はだいたい決まっているんだけど、その人からはあまり会社で聞かないものが時々出る。 家でも英語で経済誌とか読んでるのかな〜、という印象。 時々、なんだかアカデミックな雰囲気なのだ。 やっぱりインプットも続けているんだろうな。 でも、みんなの使う英語プラスαちょっとという感じ。 発音。 超絶なめらかで、なぜかcan'tはカント。 「イギリス行きました?」といつか聞いてみたい。