66回目の「終戦の日」を迎えた15日、超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(会長・古賀誠衆院議員)のメンバーら50人以上の国会議員が東京・九段北の靖国神社を参拝した。 一方、菅直人首相は在任中に参拝しない考えを表明しており、12日に記者会見した菅内閣の閣僚で参拝の意向を示した人もいないため、昨年に続き閣僚の参拝はない見通しだ。 「国会議員の会」によると、同会で参拝したのは衆参の国会議員52人。政党別では民主党13人、国民新党1人、自民党31人、たちあがれ日本4人など。 衛藤征士郎衆院副議長や、政府側からは国民新党の森田高総務政務官が参拝した。民主党では羽田雄一郎参院国対委員長ら、たちあがれ日本は平沼赳夫代表らが参拝した。 また、「国会議員の会」とは別に、自民党の谷垣禎一総裁や安倍晋三元首相らも参拝した。