河村 建夫(かわむら たけお、1942年〈昭和17年〉11月10日 - )は、日本の政治家。自由民主党副総裁特別補佐。 山口県議会議員(4期)、自由民主党選挙対策委員長(第2代)、文部科学大臣(第3・4代)、内閣官房長官(第76代)、拉致問題担当大臣(麻生内閣)、衆議院予算委員長、議院運営委員長、衆議院議員(10期)を歴任した。 1942年〈昭和17年〉11月10日、山口県阿武郡三見村(現・萩市)に生まれる。山口県立萩高等学校を経て、慶應義塾大学商学部を卒業する[1]。 1967年(昭和42年)の卒業後に、西部石油に入社[1]。 1976年(昭和51年)、父・河村定一の死去に伴う山口県議会議員補欠選挙(萩市選挙区)に自由民主党公認で出馬し、初当選した。以後4回連続当選する。 1990年(平成2年)、引退する田中龍夫の後継で第39回衆議院議員総選挙に旧山口1区(定数4)から自民党公認で出馬し