新しい万能細胞「STAP細胞」の研究論文をめぐる疑惑について調査を進めてきた理化学研究所(理研)の調査委員会は4月1日、東京都内で記者会見を開き、最終報告書を発表する。 この記者会見の模様は、ニコニコ生放送などで中継される予定だが、どのような点に注目すればいいのだろうか。争点になるだろう「3つのポイント」をまとめてみた。 <ポイント1> 小保方リーダーは「不正」を働いたのか? STAP細胞は1月下旬、理研発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子ユニットリーダーらが英科学誌「ネイチャー」に発表した研究論文によって、世界的な注目を集めることになった。しかし、この論文について、不自然な点があるという指摘があいつぎ、理研は調査委員会を設けることになった。 いくつかの疑問点のうち、特に焦点となっているのが、実験画像の切り貼りと、他の論文からの画像流用という2点だ。 1つ目は、STAP細胞のDNAを
インターネットは無くなりません。しかし、1995年ころの、「誰でも世界中に情報発信できて、誰でも無料で世界中の情報にアクセスできるツール」として熱狂的に受け入れられたインターネットはいつの間にか無くなっていました。主な原因は特集でも取り上げたとおり、スマートフォンとクラウドです。キーボードもマウスもないスマホでの情報発信は写真や映像、ツイッターのような短めのテキストが中心で、ブログのようなひと固まりの意見を発信するには不向きです。ウェブの最大の魅力である混沌(こんとん)とした輝きは失われ、言葉の定義はウィキペディア、レシピはクックパッド、SNSはフェイスブック、というように巨大サイトが多くの利用者を集め、リンクをクリックして別のサイトに飛び、価値観の異なるコンテンツに出くわす「ネットサーフィン」は死語になりました。最近のインターネットは、さながら「誰でも世界中にプライバシーをさらけ出し、世
現在発売中の「アスキークラウド2014年5月号」は16ページに渡って、IT業界で不振の続くパソコンだけでなく「インターネットも終わってた」というテーマで特集を組んでいる。 Google検索からGoogle Playのようなプラットフォームへ、さらにはアプリケーション内部へとビジネスが移っている。米国で通信会社が通信内容を勝手に規制してはならないというネットワーク中立性に見直しの動きが出始めた。インフラはもちろん衣類や雑貨などの日用品にも通信機能を付ける「IoT」(インターネット・オブ・シングス)の潮流も生まれている。「インターネットの終わり」にはいくつかの現象が同時多発的に起きている。 そしてもう1点、通信料金もいつの間にか無料になりつつあるのだ。 記者はiPhoneを利用しており、毎月934円の基本使用料と5200円のパケット料金を払っているが、今はMVNO(仮想移動体通信)や公衆無線L
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