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2009年12月21日のブックマーク (3件)

  • 研究における動機と効果の乖離 - Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録

    基礎科学についての議論で、ひとつ話をややこしくしているのがこの点である。これはある意味わかりきったことかもしれないけれど、意外なほど無視されているようにも思われる。 基礎科学研究の動機と理想的な研究環境 第一に、基礎科学に関係するような研究者にとって研究という活動を行う動機は、基的には、その研究が興味深いからである。興味深い、というのは実に主観的な表現だが、実際、主観的だからこそ、強力な動機になるのである。このことがテーマの選定や、研究成果の評価にも関係するし、何よりも研究者を研究に駆り立てて、知的興奮状態において、時間外労働をものともせずに仕事をさせるのは研究のこの側面なのだ。 もちろん、そうでない研究者がいないとはいわない。業績を上げることが単純に目標の研究者もいるだろう。研究がゲームのようなもので、競争相手と勝つことが目的の人もいるらろうし、研究成果にともなう名声や、金銭的な利得が

  • 進化論に関するいくつかの誤解(あるいはデマ)について (4): liber studiorum

    「進化論の支持のために使われたいくつかの化石はいたずらの産物だったかでっち上げだった」? 「虚構の進化論」の主は、「ピルトダウン人」や「ネブラスカ人」の二つを"でっちあげ"の例として挙げている。 「ピルトダウン人」の名は有名であろうから、ここでは説明は省略する。 では、「ネブラスカ人」は? おそらく、ほとんどの人は、この名前を知らないだろう。 「虚構の進化論」には、こう書かれている。 また「ネブラスカ人」も、かつて人類の先祖としてもてはやされましたが、その化石とは、要するに歯一だけでした。しかも、後にその歯は、(絶滅種に属する)豚の歯であることがわかったのです。別の創造論者による、さらに詳細な記述があるので、まずはこちらの「ネブラスカ原人(THE NEBRASKA MAN)」に目を通してほしい。  人類学の捏造 (創世記からの説教、その三) R. L. ハイマース, Jr. 神学博士幸い

    oanus
    oanus 2009/12/21
    同定ミスと捏造の違いについて,そして,それがどう伝わってしまうかという話.
  • 『MSパワーポイント劇場。』

    こんなのあったんですね! おもしろいっ! ■かぐや姫 ■桃太郎 ■つるの恩返し ■シンデレラ ■はだかの王様

    『MSパワーポイント劇場。』