株式会社ワコールは、1949年の設立以来、「美しさ」「快適」「健康」をテーマに、女性のからだを科学的に研究することで、あらゆる年齢、サイズの女性たちに美しくなっていただくための 商品開発を推進してきました。その、ものづくりを支えるのは「ワコール人間科学研究所」の人体計測です。研究所は、1964年の発足以来45年間毎年人体計測を続け、いまやその計測人数は述べ 4万人を超えるまでになりました。人体計測開始当時20歳だった女性は、現在65歳になっています。この長期間継続して収集したデータを統計的に分析することで、日本女性の加齢による体型変化の実態が把握でき、以下のような事実が明らかになりました。 ■からだのエイジング(加齢による体型変化)には、ある一定の法則がある バストやヒップの形が、加齢によって変化していく順序は決まっている <ヒップの形の加齢変化ステップ> ステップ1“たわむ”→ ステップ