「気候システム論」教材 1997-1999年度東京都立大学理学部「地球科学概説」、 2001-2006年度慶応大学湘南藤沢キャンパス「地球システム論」、 2007-2018年度東京農工大学農学部「環境気象学」・「環境気候学」などの 増田担当分の教材として改訂を加えてきたものです。 他の科目を担当する際にも教材として使います。 最近の授業で直接扱わなくなっている内容も含んでおり、 データの更新や表現の改訂をしたほうがよいと思いながらできていないものもあります (ページの更新日付が新しくても情報が新しいとは限りません)。 概要 地球の大気・水圏を、エネルギーと水の循環を中心として概観する。 ただし話題は大気圏のうち比較的地表に近い対流圏に重点をおく。 そして、気候変化をエネルギーと水の循環の変化としてとらえ、 その一例として、大気中の二酸化炭素の増加による温暖化について考える。 教材目次、
次の形で出版されたものです。 引用する場合は(ウェブページではなく)次の出版物を参考文献としてあげてください。 再配布は原則として認めますが、著者にご連絡ください。 目次・各節へのリンク 地球環境問題の中で温暖化はどんな位置を占めるか 温暖化をめぐるさまざまな議論へのコメント(その1) 科学には何ができるのか 科学者集団の態度に関する議論 人為起源温暖化の認識 -- 科学史的にふりかえって 気候モデルとはどんなものか 温暖化の「予測」とは 温暖化をめぐるさまざまな議論へのコメント(その2) 驚きにも備えよう 人間が化石燃料を燃やすことで出している二酸化炭素がおもな原因となって、 21世紀の間に、全球平均地上気温の上昇を含む気候変化が起こるという見通しを 「人為起源温暖化」、略して単に温暖化と呼ぶことにする。 これは今では気候変化を研究している科学者の多くの共通見解になっており、 ここでは便
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