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botanyとecologyに関するoanusのブックマーク (2)

  • 遺伝子組換えダイズとツルマメとの自然交雑は極めて起こりにくい(プレスリリース 2008.9.30)

    一般に、ダイズやその近縁野生種であるツルマメは、同一花の中で受精する性質(自殖性)が強く、花粉が他の花へ移行して受精(他殖)する可能性は極めて低いことが知られています。このため遺伝子組換えダイズと日に自生する在来ツルマメとの自然交雑率は極めて低いと考えられていますが、両種の自然交雑についての知見をさらに収集することを目的に、農業環境技術研究所(茨城県つくば市)の一般試験ほ場において、平成17~19年の3年間にわたって除草剤グリホサート耐性遺伝子組換えダイズ 40-3-2 系統(以下組換えダイズ)とツルマメとの自然交雑に関する栽培実験を行い、その結果を取りまとめました。この実験から、遺伝子組換えダイズとツルマメとの自然交雑は極めて起こりにくいことが明らかになりました。 ツルマメの開花は、関東地方ではダイズの開花より約1ヶ月遅いことが知られています。一般に自然交雑は、両種の開花が一致する程度

  • 恐竜による種子散布 - むしのみち

    中生代のシリアゲムシによる花粉媒介を想像していたら、中生代といえば恐竜が優占していたことを思い起こしました。 鳥類も恐竜の一部から進化してきた可能性を考えれば、現在鳥類果たす生態的な役割を恐竜が担っていたとしても特に不思議ではありません。空飛ぶ恐竜、植性の恐竜などが生息していたようなので、(あくまで空想ですが)恐竜によって送粉される植物があったかもしれません。 実際には一部の恐竜が、ソテツ(Cycadophyta:ソテツ門)やイチョウ(Ginkgoopsida:裸子植物イチョウ綱)などの種子を散布していた可能性が研究者によって示唆されています*1。ただし、ソテツやイチョウの種子が入った恐竜の糞または腹部の化石が残る可能性はかなり低いので、今のところ直接的な証拠が得られているわけではありません。 西表島のソテツ林 文献 Butler RJ et al. (2009) Testing co-

    恐竜による種子散布 - むしのみち
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