2012年02月23日 筑波大学大学院 システム情報系 コンピュータサイエンス専攻(情報科学) 三谷 純准教授 日本で生まれ育ったら、誰もが一度は折り紙を手にし、鶴やカブトを折ったことがあるのではないだろうか。世界的に“origami”として有名な遊びは、今や数学やコンピューターサイエンスなどのテーマとなっている。日本折紙学会やInternational Conference on Origami in Science, Mathematics and Educationといった国際会議もあり、生物学などの分野でもタンパク質の構造のように“折りたたまれた状態”を指すのに “origami”という言葉が使われているほどだ。 コンピューターグラフィックス(CG)を専門とする筑波大学大学院 システム情報系 コンピュータサイエンス専攻の三谷 純准教授は、computational origami