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morphologyとreviewに関するoanusのブックマーク (3)

  • いきもの通信 Vol.467[今日の本]鳥の骨探

    買い物の多くをネットでするようになったこの頃は、近所の屋は別として、大型書店にはあまり行かなくなりました。買うべきはお店に行かなくてもわかりますし、専門書は品切れしていたりしますから…。しかし、それでは面白いを見逃してしまうことがあります。ですから時々は大型書店に行かねばならないのです。 で、先日久しぶりに大型書店へ行った時のこと、私の目を引くを発見しました。タイトルは「鳥の骨探」。理系書籍に詳しい人ならこのタイトルにピンと来るはずです。そう、隠れた名作「骨単」です。そのサブタイトルが「語源から覚える解剖学英単語集」となっていることからもわかるように、人間のすべての骨を図示し、日語名、英名には振り仮名を付け、ギリシャ語、ラテン語の語源までも説明したです。「骨単」を初めて見た時、これは面白い!と思いました。思ったものの、このは医学・解剖学向けの内容、私にはちょっと役に立たないな

  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: モノの見方が確実に変わる「フォークの歯はなぜ四本になったか」

    モノの見方が確実に変わる一冊。 フォーク、ナイフ、クリップ、ジッパー、プルトップなど、身近な日用品について、「なぜそのカタチを成しているのか」を執拗に追求する。日ごろ、あたりまえに使っているモノが、実は現在のカタチに行き着くまでに途方も無い試行錯誤を経たものだったことに気づかされる。 いわゆるデザインの定説「形は機能にしたがう(Form Follows Function)」への論駁が面白い。著者にいわせると、「形は失敗にしたがう(Form Follows Failure)」だそうな。もしも形が「機能」で決まるのなら、一度で完全無欠な製品ができてもいいのに、現実はそうなっていない。モノは、先行するモノの欠点(失敗)を改良することによって進化していると説く。これが膨大なエピソードを交えて語られるのだから、面白くないわけがない。 たとえば目の前のフォーク。そのカタチ・大きさになるまで延々と進化の

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: モノの見方が確実に変わる「フォークの歯はなぜ四本になったか」
  • Phylogenetic Analysis of Morphological Data

    <Review> J.J. Wiens (2000), Phylogenetic Analysis of Morphological Data. Smithsonian EVOLVE / BIOMETRY reader 諸氏: 三中信宏(農環研← PPP from 高崎)です. ※ 明けましておめでとうございます.今年もよろしく. 年越し書評になりましたが,形態形質の系統解析に関する論文集へのコメントです.いくつかの論文では,形態データの数量的・統計学的手法も登場しますので,EVOLVE だけでなく,BIOMETRY にも送ります. --- 【書名】Phylogenetic Analysis of Morphological Data 【編者】John J. Wiens 【刊行】2000年 【出版】Smithsonian Institution Press, Washington 【頁数】

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