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phylogenyとco-evolutionに関するoanusのブックマーク (2)

  • 恐竜にシラミは寄生していたか?

    題に入る前に.震災,計画停電等で,長時間の系統解析が難しい方,いらっしゃるんじゃないでしょうか?当方,2GHz の Mac 2台(CUP 4つ)が普段開いていますので,データセットと実行コマンドを書いたファイルを送って頂ければ解析します.PAUP と MrBayes の取り扱いには馴れてます.他のソフトでも Mac なら対応します. さて題.宣伝もかねて. シラミの分岐年代を推定した論文です.白亜紀中期頃,つまり恐竜の絶滅のはるか前にシラミが起源,放散していたことを示しました.最近羽毛を持った恐竜の化石もたくさん見つかっており,これらの恐竜におそらくシラミは寄生していただろうと考えられます. Smith, V.S., Ford, T., Johnson, K.P., Johnson, P.C.D., Yoshizawa, K., Light, J.E.. (2011) Multiple

    恐竜にシラミは寄生していたか?
  • ハテナという生物:植物になるということ ー(社)日本植物学会-研究トピック-1

    ハテナという生物:植物になるということ 井上 勲・岡典子(筑波大学大学院生命環境科学研究科) 2005年10月、通称ハテナと名付けた生物に関する短い論文が新聞やテレビでとりあげられました。ハテナはカタブレファリス類に属する単細胞の鞭毛虫で、細胞内に藻類の共生体をもっていますが、不思議な細胞分裂をします。観察の結果を総合すると、ハテナの生活環は次のように考えられます。細胞が分裂するたびに、娘細胞の一つは共生体を受け継いで植物としての生活を維持しますが、他の娘細胞は共生していた藻類を受け継ぐことがないために、無色の鞭毛虫に戻ります。無色の鞭毛虫は捕装置を新たに形成して再び共生体の藻類を取り込み、光合成を行う栄養細胞に戻ります。これは半分は藻類、半分は捕性原生生物として生活している状態で、植物が誕生する過程で通過した進化段階について可能性の一つを示していると考えています。植物ははじめから植

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