東京メトロは7月9日、銀座線・丸ノ内線の赤坂見附駅と、有楽町線・半蔵門線・南北線の永田町駅を結ぶ乗り換え通路に、11人乗りの「斜行型エレベーター」を設置すると発表した。バリアフリールートとして採用することで、高齢者やベビーカーを利用するお客の利便性向上を図る。
ソースコード共有サービス「GitHub」で三井住友銀行(SMBC)などのシステムに関連するソースコードが無断公開されていた問題で、NECが顧客向けに開発したシステムのソースコードも無断公開されていたことが分かった。2月1日に同社が明らかにした。 ソースコードの流出を認めたのはSMBC、NTTデータ ジェトロニクスに続き、3社目。NECは取材に対し、「流出したソースコードの中に、(同社が)特定のお客さま向けに開発したシステムのソースコードが含まれていることを確認している」と回答。流出したシステムの詳細やセキュリティなどへの影響については「お客さまとの都合で、これ以上のことは話せない」として明言を避けたが、「原因究明と再発防止に努める」としている。 ソースコードの流出を巡っては、1月29日までに各社の委託先に所属していたSEとみられる人物による無断公開が発覚。自身が書いたソースコードから年収を
DTP黎明期からMacでエディトリアルデザインに取り組んできたベテランデザイナー、菊池美範さんが経験する三度目のCPUアーキテクチャ変更はどうか? M1搭載MacBook Airが届いて2日で実戦配備した様子を語ってもらった。 MacBook Air(M1, 2020)がリリースされてからデザイナー仲間によく質問された。本当にちゃんと使えるの? プリンタが動かなくて困ることはない? Adobe CCは? モリサワパスポートやフォントワークスLETSは使えないんじゃ? リリースされたばかりのApple Silicon搭載Macには、これらについての完璧な互換性は担保されていない(2020年12月3日現在)。一応動作するものの、まだβ版で安定した動作が保証がされていないものもある。それでも私はこうお答えしたい。 「特別定額給付金の10万円はもう使われてしまったかもしれないけど、迷っているのなら
これを受け、ネット上では「メルカリは削除しないのか」「(価格が)落ち着くまで一定期間出品制限をするべきではないか」などの意見が上がっている。 11日には一時、約30万円の出品(すでに売り切れ)もあったことを考えると、メルカリ内での相場価格は落ちてきているが、出品側のいわゆる“転売ヤー”や、マーケットプレースを運営するメルカリに対応を求める批判の声は今でも見受けられる。 メルカリ「出品制限などは考えていない」 この状況をメルカリ側はどう考えているのか。メルカリはITmedia NEWS編集部の取材に対し、PS5本体の高額出品が相次いでいることを「承知している」と認めた上で、「現時点でPS5は出品禁止品にはなっていないため、通常通り取引できる」と現在の状況を説明。 他のECサイトに目を向けると、「ヤフオク!」は12日、相次ぐPS5の高額出品に対して出品削除を示唆する声明を発表。「これを受けて削
【独自】ワタミ「ブラック企業に逆戻り」騒動 内部取材で明らかになった、衝撃のウラ話を暴露する:告発された「パワハラ」の実態(1/10 ページ) 居酒屋大手「ワタミ」に対して、高崎労働基準監督署から残業代未払いに関する是正勧告が出されたとの報道があった。本件を報道したYahoo!ニュースの記事によると、被害者であるAさんは「ワタミの宅食」で正社員として勤務していたが、長時間労働による精神疾患のため現在休職中という。また同社においては長時間残業が常態化しており、6~7月には過労死ラインの2倍となる月175時間の残業があったとして、「長時間労働で労働者を使い捨てにする『ブラック企業』ぶりを改めて露呈」と厳しく批判している。 筆者は、ワタミがブラック批判にさらされていた2013年前後、ワタミを批判する側の筆頭のような立場にいた。しかし、同社のその後の変革と改善を目の当たりにし、現在はむしろ同社のホ
「そのMac、iPhone何台分?」 “Apple Silicon”でMacはこう変わる マンガで解説:サダタローの「ニュースゆる知り!」(1/3 ページ) 複雑になりがちな世の中の注目ニュースを、サダタロー氏と編集担当K氏の掛け合いを中心に漫画でゆるく&分かりやすく解説していく本連載。 今回のテーマは「Apple Silicon版Mac」。米Appleは6月の年次開発者会議「WWDC 2020」の中で、MacのCPUを米Intel製からARMアーキテクチャをベースにしたApple製CPU「Apple Silicon」に置き換えていく方針を発表しました。発表と同時に開発者向けにApple Silicon搭載「Mac mini」の貸し出しも始めており、一般向けの製品展開も秒読み。2020年中にApple Silicon版「MacBook Pro」が発売されるとのうわさもあります。 CPUのア
タカラトミーは8月31日、日本マイクロソフト監修のアプリで「Word」や「Excel」「PowerPoint」の特徴的な機能を体験できるパソコン玩具「スキルアップ タブレットパソコン スピカノート」を発表した。価格は1万8000円(税別)。公式ECサイト「タカラトミーモール」などで10月1日から販売する。 スピカノートは、5インチのカラー液晶ディスプレイとQWERTYキーボード、カメラ、マイクなどを備えたノート型のキッズパソコン。ディスプレイ部を取り外してタブレット型としても使える。 本体メモリには、謎解きで人気の松丸亮吾さん監修の「東大松丸式ナゾトキアドベンチャー」を始め、ECC英語監修の「英語学習」、イラストを作成して動かす「ゲームプログラミング」など70種類のアプリを収録した。 マイクロソフトが監修した「パソコンスキル」アプリでは、「グリーティングカード」や「おこづかいちょう」「かん
新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、多くの人々が出社せず、いわゆるテレワークを活用するようになった。 もちろん、物流や販売、工事の現場など、テレワークが導入できない職種もたくさんある。最前線である医療現場はいうまでもない。そうした人々が少しでも安心して働けるよう、「できる人は可能な限りテレワークを実現する」のが今のフェーズだと思う。 一方で、テレワークについて「こうしなければいけない」というマナーについての議論が出始めているのが気になる。 筆者は真剣にこう思う。 「テレワークのための新しいマナーなんていらないんじゃないか」と。 今回は、その意味と価値について考えてみよう。 テレワークに「無用なマナー」を持ち込むな 現在のテレワークは完璧なものではない。 テレワーク/テレイクジステンス(遠隔存在)を多数取材してきて、日常的に「どこでも仕事できる」ことを旨としてやってきた筆者のような
大手自動車部品メーカーの独Boschは1月6日、液晶パネルやカメラ、AIによる顔認識技術を組み合わせた、透明な自動車向けサンバイザー「Virtual Visor」(バーチャルバイザー)を開発したと発表した。顔認識で捉えたドライバーの目元に液晶で影を作ることで、太陽光を遮りながらも広い前方視界を確保できるという。 透明な液晶パネルを使ったサンバイザー。ドライバーの目に太陽光が届く部分のみを暗くして太陽光を遮る。カメラでドライバーの顔に落ちる影の位置を常に追跡し、液晶パネルの暗くする部分を自動で調整するという。太陽光を遮った部分以外は透明になるため、従来の一般的なサンバイザーよりも視界を確保しやすいとしている。 関連記事 NVIDIA、自動車部品メーカーBoschと完全自動運転車で提携 NVIDIAが独大手自動車部品メーカーBoschと、完全自動運転車向けソフトウェアとハードウェアを共同開発す
データ通信ができなくなるときの挙動は共通している。ピクト上で電波をサーチし、その後「4G」と表示されて、つながっているように見える。しかし実際はデータ通信できない――というものだ。しばらく放っておくと復活するが、すぐには直らない。 筆者は10月1日からiPhone 11 Pro Maxをソフトバンクのモバイル回線で利用しているが(購入した9月20日以降は、データ制限の都合でWi-Fiでのみ通信していた)、当初は3日に1回ほどのペースで通信できなくなっていた。 iOS 13.1.2までは、都内の地下鉄で移動する際に、不通になることが多かった。地下鉄での移動中、決まった区間で通信が不安定になり、圏外になることがある。これは日々起きていることで、その区間を通過するとモバイル通信は元に戻るが、今回は、そのままモバイル通信が復帰しないことがあった。 最初に通信できなくなったときは「もしや通信障害か?
JR東日本は10月15日、山手線全駅のホーム上の発車標で、列車が駅に着くまでの時間を表示すると発表した。「約○分後」と明記し、待ち時間を乗客に分かりやすく伝える。2019年11月~20年7月に切り替えを進める予定で、20年春に開業予定の新駅「高輪ゲートウェイ」も対象とする。 大半の時間帯では、待ち時間を表示する代わりに、発車時刻の表示を取りやめる。早朝・深夜など本数が少ない時間帯では待ち時間を表示せず、従来通り発車時刻を表示する。 一部の駅で発車標をLCDに置き換え 発車標の視認性を高めるため、東京支社が管轄する一部の駅で、画面を従来のLED(発光ダイオード)からLCD(液晶ディスプレイ)に変更することも決まった。対象となる路線は、山手線、中央線、中央・総武線、京浜東北線、横須賀・総武線の計28駅。置き換え工事は20年7月までに完了する計画だ。
KDDI(au)は8月28日、第5世代移動通信システム「5G」のロゴを刷新した。メタリックデザインを採用し、先進感、未来感を表現したという。同社は2020年3月から5Gサービスの提供を始める予定だ。 また、大量のデータを瞬時に扱うことができる5G時代に「今までの制約から解放された『UNLIMITED WORLD』を始動する」とも発表。パートナー企業とのコラボレーションによるサービス開発や、スタートアップ企業のアイディアを取り入れた取り組みを進めるとしている。 関連記事 ベイスターズとKDDI、5G活用「スマートスタジアム」で協力 「好きな視点でリプレイ視聴」実現へ 横浜DeNAベイスターズとKDDIは、5GやIoTを活用した「スマートスタジアム」の構築に向けたパートナーシップ契約を結んだ。5GとXR、自由視点を組み合わせた映像技術を活用し、ファンが好きな視点でリプレイ視聴できる新たな野球観
ソフトバンクとヤフーが設立したPayPayは2月4日、モバイル決済サービス「PayPay」の支払額の最大20%をPayPayの残高として還元する「第2弾100億円キャンペーン」を2月12日~5月31日まで行うと発表した。抽選で全額を還元する「やたら当たるくじ」も行う。昨年12月に実施したキャンペーンの第2弾。 銀行口座を登録するなどしてPayPayの残高で支払う場合、還元率が20%になる。Yahoo! JAPANカードの場合は19%、その他のクレジットカードの場合は10%。いずれも還元額の上限は1回当たり1000円にする。キャンペーン期間中に還元を受けられる総額は5万円まで。 また10回に1回の確率で全額を還元する(Yahoo! JAPANカード以外のクレジットカードを利用している場合は対象外)。Yahoo!プレミアム会員であれば、当選確率が5回に1回にアップする。還元の上限額は1回当たり
昨今、世間をにぎわせているマンガや動画の「海賊版(無断転載)」サイト。この問題に対し、政府は特定の3サイトを名指ししてサイトブロッキング(接続遮断)することを、ネット接続事業者などに要請する方針を示した。 →インターネット上の海賊版サイトに対する緊急対策(案) これに対し、ネット接続サービスを提供するNTTグループ3社(NTTコミュニケーションズ・NTTドコモ・NTTぷらら)は、海賊版サイトに対するブロッキングの準備を行うことを連名で発表した。 →NTTグループ3社、「漫画村」など海賊版サイトをブロッキングへ →一問一答完全収録 NTTグループのブロッキング、なぜ実施? 過去の記事でも述べた通り、サイトブロッキングは日本国憲法第21条第2項、あるいは電気通信事業法第3条・第4条に違反する可能性があり、ブロッキングを実行する側(ここではNTTグループ3社)が訴訟提起のリスクを負う。少なくとも
米Twitterは5月2日(現地時間)、全ユーザーに対し、Twitterへのログインに使っているパスワードを変更するよう求める告知を送ったと発表した。社内システムのバグで、パスワードをプレーンテキストで保存していたことが判明したためとしている。 社内調査の結果、パスワードが外部に流出したり悪用された可能性はないが、念のため全ユーザーに通知したとしている。ジャック・ドーシーCEOは「対策済み」だとツイートした。 パラグ・アグラワルCTO(最高技術責任者)は公式ブログで、同社ではユーザーがパスワードを入力する際、「bcrypt」という強力なアルゴリズムを使ってハッシュ化しているが、今回見つかったバグで、ハッシュ化処理の前にログにプレーンテキストで保存されていたという。 何人分のパスワードがテキストとして保存されていたのか、それがいつ頃からのことなのかについては明らかにしていない。 米Reute
セブン‐イレブン・ジャパン、セブン銀行、セブン・ペイメントサービスは5月2日、企業の個人宛て送金をセブン‐イレブンのレジとセブン銀行のATMで受け取れるサービスを7日に始めると発表した。銀行口座を介さずに取引できる国内初のサービスで、返品に伴う払い戻しや報酬の支払いといった用途を見込む。 全国のセブン‐イレブン約2万店舗と約2万4000台のATMで24時間利用できる。1回当たりの受け取り上限額は10万円。 シェアリングエコノミーやインターネット通販(EC)の普及によって企業・個人間の送金が増えた影響で、「時間や場所を問わず現金を受け渡したい」とのニーズが高まったことを踏まえた。 受け取りたい個人がセブン銀行のATMに確認番号などを入力すると認証され、紙幣はATMで、硬貨はレジで受け取れる。硬貨は電子マネー「nanaco」へのチャージなども可能だ。 当初はセブン&アイ・ホールディングス傘下の
米Dropboxは3月1日(現地時間)、米Googleとの提携により、「G Suite」の各種サービスとDropboxの統合を年内に実現すると発表した。 G Suiteのドキュメント、スプレッドシート、スライドの文書をDropbox上で直接作成、編集、保存、共有できるようになる。さらに、Dropboxのアカウントでこれらの文書を保存できるようになる。 企業向けプラン「Dropbox Business」の管理者は、Dropbox上の他のファイルと同様にG Suiteの文書を管理できるようになる。 Dropboxと「Gmail」および「Hangouts Chat」を統合し、DropboxアカウントでDropboxに保存しているファイルのリンクを、GmailとHangouts Chatで送受信できるようにする。Gmailではアドオンにより、リンクしたファイルの変更履歴を表示でき、Hangouts
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