生物に関するoboyuのブックマーク (15)

  • 死んだブタの脳を回復、脳死の定義ゆるがす研究

    保存されたブタの脳。このほど研究者たちは、肉用に解体されたブタの脳を使って脳の細胞機能の一部を回復させることに成功した。 死んだブタの脳の細胞機能を回復させることに、研究者が成功した。これは、脳疾患の治療に新しい可能性を拓くと同時に、現在の脳死の定義を根底から揺るがす研究だ。 米エール大学医科大学院の研究チームは4月17日付けで学術誌『ネイチャー』に論文を発表し、人工透析装置に似た「BrainEx」というシステムを開発したと報告した。BrainExは、死んだ脳に血流と酸素の流れを復活させる装置だ。 最初に断っておくと、研究チームは、この実験のためにブタを殺すことはしていない。彼らは、近隣の肉処理場から、用に解体されたブタの頭部を譲り受けたからだ。また、ブタの脳は生き返ったわけではない。意識を生み出すほど組織立った神経活動の兆候は見られなかったし、わざとそうなるように実験したからである

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    oboyu 2019/04/19
  • 水深7千mの超深海魚、驚くべき体の秘密を解明

    【動画】超深海に暮らすクサウオの仲間マリアナスネイルフィッシュ。きわめて高い水圧に耐えられる。(解説は英語です) マリアナ海溝の水深7000メートルほどの「超深海」に、オタマジャクシを大きくしたような形の、半透明の魚が生息している。 この魚、マリアナスネイルフィッシュ(学名はPseudoliparis swirei)はクサウオの仲間で、体長は最大30センチほど。この辺りの海では最上位の捕者だ。しかし、真っ暗できわめて水圧が高い過酷な環境で、この魚はなぜ生きていられるのだろうか?(参考記事:「【動画】幽霊のような深海魚を発見、おそらく新種」) 最新の研究で、その手がかりが得られた。中国の研究者グループが、無人探査機が採集したマリアナスネイルフィッシュの体の構造や遺伝子、タンパク質などを調べ、超深海で暮らせる秘密を学術誌「Nature Ecology & Evolution」に掲載した。 論

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    oboyu 2019/04/18
  • 類人猿ギガントピテクス、大きすぎて絶滅していた

    ギガントピテクスのレプリカ。米サンディエゴ人類博物館にて撮影(PHOTOGRAPH BY ZUMA/ALAMY) 絶滅した類人猿ギガントピテクスは、かなりの大きさだった。化石から、身長は3m、体重は500kgほどだったとされる。 動物にとって、大きいことは有利だ。捕者にべられにくいし、料を探すときにも広範囲をカバーできる。ギガントピテクスは、現在の中国南部にあたる熱帯雨林に600万~900万年にわたって生息していたが、今からおよそ10万年前、更新世の後期に絶滅した。原因は、気候が変化したなかで、この類人猿の大きな体が仇になったらしいことが、新たな研究でわかった。 「ギガントピテクスは、その大きさゆえに、大量の料に依存していたと考えられます。更新世の間に、多くの森林がサバンナの草原に変化していきました。巨大な類人猿にとって、単純に料供給が不十分だったのです」と、今回の研究を行ったド

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    oboyu 2019/03/28
  • 史上最大のティラノサウルスと判明、約9トン

    1991年に発掘された史上最大のティラノサウルス「スコッティ」の想像図。生きていた当時の体重は8.85トンと推定されている。(ILLUSTRATION BY BETH ZAIKEN, THE ROYAL SASKATCHEWAN MUSEUM) カナダで見つかった恐竜化石が、これまでで最も重いティラノサウルス・レックス(Tレックス)であることがわかった。体重は推定8.85トンで、現在のゾウより重かった。(参考記事:「類人猿ギガントピテクス、大きすぎて絶滅していた」) 3月21日付けで学術誌「Anatomical Record」に発表されたこの化石は頭と尻の完全な骨、肋骨と脚の骨、尾骨の一部を含む約65%の骨格から成る。ニックネームは「スコッティ」。推定28歳以上と、この恐竜としては高齢だ。 気楽な28年ではなかった 約6800万年前、スコッティが暮らすカナダは楽園のような亜熱帯の海岸だった

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    oboyu 2019/03/28
  • 定説覆すカエルの性転換、米で発見、謎深まる

    高レベルの汚染とは無縁の森に囲まれた池でも、ブロンズガエル(Rana clamitans)は性転換することがある。(PHOTOGRAPH BY JOHN CANCALOSI, NAT GEO IMAGE COLLECTION) ある生きものが、オスとメスのどちらになるのかは、どうやって決まっているのだろうか? カエルの性別は、私たちが思っていたよりもずっと込み入っているようだ。 爬虫類や魚類などのように、環境によって性別が大きく左右される生物がいる。例えば、温かい砂の中で育ったウミガメはメスになりやすい。一方で哺乳類の性別は、遺伝的性質との結びつきが強い。子宮にいる時点でオスの遺伝子型なら、オスになる可能性が高い。(参考記事:「オスがメスに、メスがオスに1日20回も変わる魚」) カエルなどの両生類は、その中間に位置している。性別は主に遺伝で決まるものの、環境の影響も受ける。実験室では、合成

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    oboyu 2019/03/26
  • まるでクモ!?一生を木で暮らすカニの新種を発見

    生物多様性のホットスポット、インドの西ガーツ山脈で見つかった新種のカニ「カニ・マランジャンドゥ」。一生を木の上で過ごす珍しい習性を持つ。(PHOTOGRAPH COURTESY APPUKUTTANNAIR BIJU KUMAR) 驚くべき新種のカニが見つかった。高い木のくぼみにすみ、樹上で植物の種や這う虫を探してべるカニだ。人の手のひらにちょうど収まるほどの大きさで、木にいるとよく目立つ青黒い色をしている。 「カニ・マランジャンドゥ」と名付けられたこのカニが見つかったのは、インド南部、西ガーツ山脈の森の中だ。新種だけでなく、まったく新しい属でもあることがわかり、このカニの存在に気づいた「カニ」族という部族の名前と、木に登るカニを指す現地の言葉「マランジャンドゥ」から名付けられた。この発見は4月3日付けの甲殻類専門の学術誌「Journal of Crustacean Biology」で報

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    oboyu 2019/03/26
  • マレーグマも「顔まね」、驚きの社交スキル、研究

    マレーグマは、他のマレーグマの表情を実に上手にまねる。表情の正確な模倣は、ヒトとゴリラにのみ備わっているとされてきたスキルだ。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC PHOTO ARK) コミュニケーションを取るとき、私たちの顔は相手の微妙な表情を映し返す鏡のような働きをする。それは同意や共感を示すためかもしれないが、目的が何であれ、相手の表情をまねるのは、人類の複雑な社会を成り立たせる鍵のひとつだ。ヒト以外にも表情を用いたコミュニケーションを行う動物がいるものの、正確にまねられるのは、これまでヒトとゴリラだけとされてきた。(参考記事:「第2回 山極壽一(霊長類学):サル、ゴリラ研究から現代社会を考える(提言編)」) ところが最近、類人猿とかけ離れたマレーグマが、こうした高度な社会的能力をもつことが発見された。研究結果は3月21日付

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    oboyu 2019/03/26
    マレーグマも「顔まね」、驚きの社交スキル
  • 「犬の性格は飼い主に似る」 研究で認められる - 日本経済新聞

    飼い主もイヌも手足がひょろりと長い、ボサボサ頭の飼い主がボサボサの毛のイヌを連れている――。見た目が互いによく似たイヌと飼い主は、はたから見ていてほほ笑ましい。実際にイヌは飼い主と似るという最新の研究成果が、2019年2月15日付けのオンラインの学術誌「Journal of Research in Personality」に発表された。といってもこの研究が注目したのは、外見ではなく性格の類似性に

    「犬の性格は飼い主に似る」 研究で認められる - 日本経済新聞
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    oboyu 2019/03/23
  • アニメ『ひつじのショーン』モチーフの常設施設「ひつじのショーン ファームガーデン」滋賀にオープン

    イギリス発クレイ・アニメーション『ひつじのショーン』の世界観を再現した、日初の屋外常設施設「ひつじのショーン ファームガーデン」が、滋賀・米原に2019年3月31日(日)グランドオープンする。 『ひつじのショーン』は、ストップモーション技術で製作しているクレイ・アニメーション。2019年12月には、同作の長作映画シリーズとなる『A Shaun the Sheep MOVIE: FARMAGEDDON(原題)』が公開予定。子供から大人まで楽しめる『ひつじのショーン』は、幅広い世代で楽しめる作品として多くのファンに支持されている。 そんな同作の世界観を落とし込んだ「ひつじのショーン ファームガーデン」は、滋賀の観光施設「ENGLISH GARDEN ローザンベリー多和田」に隣接した約5,000㎡の敷地に誕生する。施設内には、牧場主の家やひつじたちの小屋といった、物語に描かれるリアルな建築物を

    アニメ『ひつじのショーン』モチーフの常設施設「ひつじのショーン ファームガーデン」滋賀にオープン
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    oboyu 2019/03/23
  • ミカン買いに行き、海岸の石蹴ったら恐竜の歯が出た:朝日新聞デジタル

    和歌山県湯浅町の地層から魚性の大型恐竜、スピノサウルス類の歯の化石が見つかった。県立自然博物館が14日、発表した。国内でスピノサウルス類の化石が見つかったのは、群馬県内での2例に次ぐ3例目。年代は白亜紀前期(約1億3千万年前)で、アジアで見つかった同類の化石では最も古い部類という。 発見者は、会社勤めをしながら化石採集に励んできた大阪東大阪市の宇都宮聡さん(49)。昨年10月、ミカンを買うために和歌山を訪れ、海岸に立ち寄った際、転がっている石が目に留まった。この海岸では2007年にも肉恐竜の歯の化石が見つかっている。蹴り割ると歯の一部が現れ、恐竜と直感したという。 見つかった化石は1個で、歯の先端部分。円錐(えんすい)形で長さ約14ミリ。表面に縦の筋があり、歯のエナメル質が厚いことなどから、スピノサウルス類の歯と同定された。化石は同館に寄贈され、東京都市大学の中島保寿准教授(古脊椎〈

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    oboyu 2019/03/21
  • マッコウクジラの「立ち寝」

    Photograph by Fabrice Guerin, National Geographic Your Shot ほぼ垂直の姿勢で水中に漂い、半分眠っている状態のマッコウクジラ。科学調査の一環で、呼吸のための機材をつけていないフリーダイバーがクジラたちの間を泳ぐ。 参考記事:「ギャラリー:集団で「立ち寝」をする巨大クジラ」 この写真はナショナル ジオグラフィック協会の写真コミュニティ「Your Shot(英語サイト)」に投稿されたものです。

    マッコウクジラの「立ち寝」
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    oboyu 2019/03/16
    マッコウクジラの「立ち寝」
  • ギャラリー:ナショジオのインスタグラム写真コンテスト、受賞作10点

    グランプリ作品 ケニアのマサイマラ国立保護区で、ワニを警戒するシマウマと、走って川を渡るヌー。 写真家ムハンマド・ムヘイセン氏のコメント:非常にダイナミックで、目が離せなくなる力強さと深みがあります。瞬間が見事にとらえられています。(Photograph by Ketan Khambhatta( @ketankhambhatta)) 入賞作品 コンゴのリハビリテーションセンターで、親を失った子どものマウンテンゴリラを抱きしめる国立公園のレンジャー。このセンターは、マウンテンゴリラを救護して野生に復帰させる活動を行っている、世界で唯一の施設だ。 写真家エイミー・ビターリ氏のコメント:人間があわせもつ残忍さと優しさを考えさせる、素晴らしい作品です。この写真は、人と自然界との複雑な結びつきを示しています。(Photograph by Adam Kiefer (@adamkieferphoto))

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    oboyu 2019/03/13
    ナショジオのインスタグラム写真コンテスト
  • マンモスの遺伝子 “活動する力を保っていた” 近畿大など発表 | NHKニュース

    絶滅したマンモスをクローン技術などで復活させる研究を進めている近畿大学などのグループは、ロシアの凍土の中から見つかった氷漬けのマンモスの細胞の核をマウスの卵子に移植し細胞分裂に向けた反応が始まることを確認したと発表しました。マンモス復活にはまだ課題も多いということですが、グループでは2万年以上前のマンモスの遺伝子が活動する力を保っていることを世界で初めて確認できたとしています。 グループでは9年前にロシアのサハ共和国の永久凍土の中から氷漬けの状態で見つかったおよそ2万8000年前の子どものマンモスから比較的、状態のよい細胞を取り出しました。 そして細胞から遺伝子が入った核を取り出し、マウスの卵子およそ40個に移植する実験を行いました。 その結果、およそ半分の卵子でマンモスの遺伝子が働いて特殊なタンパク質が蓄積したほか、5つの卵子では、細胞分裂の前に見られる「紡すい体」と呼ばれる構造も観察さ

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    oboyu 2019/03/11
  • シマウマがしま模様なのはなぜか?という理由がついに解明されつつある

    by Magda Ehlers 150年以上にわたって科学者を悩ませてきた「なぜシマウマはしま模様なのか?」という謎には、「捕者を避けるため」「体温をうまく制御するため」「社会的機能のため」といったいくつかの仮説が立てられましたが、いまだ結論は出ていないまま。ブリストル大学とカリフォルニア大学デービス校の科学者たちもこの謎を調査しており、新たに「吸血動物を避けるため」という説の証拠を追加しました。 Benefits of zebra stripes: Behaviour of tabanid flies around zebras and horses https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0210831 Why Do Zebras Have Stripes? To Shoo Away Flie

    シマウマがしま模様なのはなぜか?という理由がついに解明されつつある
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    oboyu 2019/02/21
    シマウマがしま模様なのはなぜか?という理由がついに解明されつつある
  • 魚が鏡に映った姿を自分自身と認識 大阪市立大などが確認 | NHKニュース

    ホンソメワケベラという魚は鏡に映った姿を自分自身だと認識する能力があることを、大阪市立大学などのグループが実験で確かめたと発表しました。鏡に映った自分の姿を認識するにはサルやイルカなど高い知能が必要だとされていて、魚で確認されたのは初めてだということです。 研究を行ったのは、大阪市立大学大学院理学研究科の幸田正典教授らのグループです。 グループでは鏡のついた水槽で飼育しているホンソメワケベラという海水魚を使い、下あご付近に茶色の色素を注射して汚れをつけた場合と付けなかった場合で行動に違いがあるかを調べました。 その結果、茶色の汚れを付けた4匹のうち3匹で鏡を見たあと砂に下あご付近をこすりつけるようなしぐさをして再び鏡の前に戻るという行動が確認されたということです。 汚れを全く付けなかった場合や、無色透明の液体を注射した場合にはこうした行動は見られませんでした。 グループによりますと、これは

    魚が鏡に映った姿を自分自身と認識 大阪市立大などが確認 | NHKニュース
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    oboyu 2019/02/08
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