クロアシイタチは、イタチの仲間としては数少ない北米原産種のひとつ。長くほっそりとした体をもち、夜にプレーリードッグを狩って食料にしている。1日の9割を、プレーリードッグから奪った地下の巣穴で過ごす。(参考記事:「【動画】絶滅が危惧されるクロアシイタチを野生に」)(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC PHOTO ARK) レッサーハナナガコウモリは、ほぼ花の蜜だけを食べて生きる珍しいコウモリの1種。テキーラの原料となるリュウゼツランの花粉を媒介することから「テキーラコウモリ」の愛称もある。米国の絶滅危惧種リストから外された。(参考記事:「【動画】レッサーハナナガコウモリはどうやって我が子を見つける?」)(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC PHOTO ARK) バンクーバー
時代が若冲に追いついた理由 先日、NHKテレビで「超スゴい! クイズ若冲」という番組を見た。鳴り物入りの超高精細8K技術を使って、最近大人気の江戸期日本画家、伊藤若冲の絵画を撮影し、それを基にしてクイズをやろうという趣向である。 画家の名前がクイズ番組の題名になるのはかなり例外的であるし、フルネームではなく雅号の若冲だけで通用してしまうのは、北斎や写楽に匹敵する人気をこの異端の画家が獲得していることの証拠である。 若冲は従来、その異端性ゆえに「奇想の画家」と呼ばれてきた。最近の展覧会「奇想の系譜」展でも、若冲作が目玉の1つとなっている。 「奇」とは、普通や正統とは異なるという意味であり、若冲画は、江戸から近代へとつながる日本画の正統から外れたものとして、かつては低く評価されてきた。 ところが、近年、とりわけ21世紀に入った頃から、若冲は一般の人々から熱狂的に受け入れられるようになった。その
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