ブックマーク / asay.hatenadiary.jp (8)

  • 「クマがかわいそうだから殺さないで」と感じる皆さんへ - 紺色のひと

    クマ出没増加のニュースが広まっています。各地で捕殺されたツキノワグマは2010年のみで2,000頭を上回り、「かわいそう」「殺さないで」「残酷だ」などの声もあちらこちらで耳にします。実際、クマを殺処分した自治体や猟友会に「なぜ殺した」「麻酔銃を使えばよかったのでは」などと抗議が相次いでいるとのことです。 人間の生活空間に現れたクマは、人間に直接危害を加えない限り、殺さずに放獣するのが理想であるとは思いますが、そうもいかないのが現実のようです。なぜでしょう? その理由のひとつに、人間にとって、クマは恐ろしい生物であることが挙げられます。 エントリでは、僕がクマと遭遇したときに感じたこと、そして生活の中でツキノワグマの恐怖に晒されている方の手記を紹介します。エントリの趣旨は、 かわいいクマは、人間にとって恐ろしい生き物でもあるということ。 日常的に、クマの被害に怯えて生活している方が現実にい

    「クマがかわいそうだから殺さないで」と感じる皆さんへ - 紺色のひと
    ochi320
    ochi320 2016/06/14
    紹介されてるエピソードは誇張なしの事実だと思う。この辺もアライグマ出るけど足跡見たらセンサー最大感度にして臨戦態勢に入るよ。膝丈だってすごい力あるもん。クマなんて想像を絶する。
  • おれが山形県に移住して1年が過ぎました - 紺色のひと

    移住しました」「トマトが実際安い」「いいところです」といった移住報告はよく見かけるので、清濁含めての印象をまとめてみようと思いました。ちょうど一年前、「だるろぐ」さんの「愛媛・松山に移住して1年経ちました。 - だるろぐ」という記事を読んで「移住しました、でぶん投げっぱなしじゃなくて、一定期間後にデメリットも含めて振り返るのはいいな」と感じたこともあり、僕もやってみようと思います。 (僕が公開しているのは「やまがた県に移住しました」というところまで*1で、自治体に関する話はあまり具体的には書けないので悪しからず) 移住の理由 理由については一年前のこちらの記事にまとめてあります。 「学生時代を過ごした山形県で、家族と生活したかったから」です。仕事があるからとか、都会暮らしが嫌になったとかではなく、土地ありきの理由ではありました。以前は北海道札幌市に住んでおり、地方都市ながらも一応の都会っ

    おれが山形県に移住して1年が過ぎました - 紺色のひと
    ochi320
    ochi320 2016/03/27
    あのあたりは藤沢かぶが気になってるんだけど、漬け物好きっぽいアサイさんの評価を伺いたいところ。(´ω`*)
  • そんな宛名のない手紙:やまがた県に移住します - 紺色のひと

    こんにちは。なんでも地球温暖化とか異常気象に結び付けて語りたがるひとに辟易する今日この頃、あなたがいかがお過ごしか皆目見当もつきません。 春から生活が一変するので、この場をお借りして報告いたします。 家族で山形に移住することにしました*1。ちなみに、ブログタイトルを変える予定はありません。 普段、「まだ都会で消耗してるの!?」という大上段の煽りを冷めた目で眺めている*2側としては、地方都市(東京ではないにしろ、いちおう東北以北最大都市である札幌)を離れ、人口がより少ない町に移り住むという行為について、このはてなダイアリーの場でお報せすることに若干のためらいがないこともないのですが、それはともかく*3。 ◆動機とか 「あの町が忘れられなかった」のだと思います。 とある町で学生時代を過ごした3年間、寮生活や大学での研究生活はすばらしいもので、卒業後しばらくしてと付き合うようになった頃、「あな

    そんな宛名のない手紙:やまがた県に移住します - 紺色のひと
    ochi320
    ochi320 2015/02/13
    おうえん。「あの町がわすれられなかった」わかります。良い所ですよね。実りある門出となりますように。
  • ウチダザリガニを食べて、外来生物のことを考えてみた - 紺色のひと

    少し早いお盆休みを取って、北海道の東側に行ってきました。 目指すは道内でも数少ない怪獣伝説のある湖、屈斜路湖! 当然怪獣の名前はクッシーなのですが、似た名前のクッタラ湖やクッチャロ湖にクッシーはいるのだろうか、とかそんな非建設的なことを考えているうちに到着しました。 今回、この湖に来た主な目的はザリガニです。ザリガニを気で獲ってうのです。用として日に持ち込まれ、今は北海道や福島県を中心に広まって問題視されている外来生物、ウチダザリガニです! 【もくじ】 屈斜路湖でザリガニクッキング! アメリケーヌソースのパスタをつくりました。 ウチダザリガニと外来生物法について 外国から入ってきた生物についての説明です。 環境教育として行う外来生物の『駆除』について思うこと ウチダザリガニの「命」の扱いについて思うところを書いてみました。 【屈斜路湖でザリガニクッキング!】 ここ屈斜路湖は湖岸で温

    ウチダザリガニを食べて、外来生物のことを考えてみた - 紺色のひと
    ochi320
    ochi320 2014/08/17
    「獲った場所で殺処分」てずいぶん殺伐とした表現だなぁと思ったら主題だった。駆除目的を兼ねてても主目的は「美味いって聞いたから食う」の方が好ましい気がする。
  • おーちゃんクッキーのひみつ - 紺色のひと

    祖母がつくるクッキーはおいしい。とてもおいしい。厚地で硬めでぱりっとべ応えがあり、甘すぎずにクルミが香る。従弟たちも「ばあちゃんのクッキーはべだすと止まらない」「やっぱりこれが一番」と口を揃える。レシピは娘である僕の母にも受け継がれているけれど、あんなにおいしいものを自分で作れないのも勿体無いので、直接習ってきた。 娘マチ子を連れて、祖父母のところによく遊びにゆく。僕にとってはばあちゃんだが、マチ子にとってはひいばあちゃんなわけで、マチ子のばあちゃんであるところの僕の母との差別化を図ったのか、ばあちゃんは「マチ子ちゃんには『おーちゃん』って呼んでもらおうかねえ」と言った。女学生時代のあだ名だったという。そんなこんなで僕とはマチ子の前でばあちゃんのことを「おーちゃん」と呼ぶようになり、マチ子も「おーちゃん、あいたいよー」とごく自然に口にするようになった。 そんな祖母のクッキーなので、『

    おーちゃんクッキーのひみつ - 紺色のひと
    ochi320
    ochi320 2014/06/01
    目から汁出た。良い話。
  • 春が来たりて風が吹き、氷は海へと還るのだ - 紺色のひと

    三月。年度末のこの時期は、毎年忙しい日が続くのだけれど、今年のそれはちょっと尋常ではなくて、二月の中頃から休みなしでの出社が続いた。今月の頭に一度、三連休で山形に行った他は、休みの日に娘と遊ぶこともできず、粛々とおしごとをこなさざるを得なかった。 そういうのが普通になりかけていた今日、ようやく山を越えて、ひと息つけるかな、というところまで来た。この二三日、北海道ではとても暖かい日が続いていて、遠くまで霞んだような空気に満ちていたのだった。車で都市間を移動するときも、そのもやもやや、夜になって急に気温が下がって川の周りに濃い霧が出たり、吹きさらしの高速道路で強風に煽られたり、季節の変わり目で大気が大きく動いているようだった。 季節の変わり目で動いていたのは大気だけではなくて、流氷もだった。 僕は流氷にほとんど馴染みが無い生活を送ってきた。今回はたまたま行き先の近くの海で残っていたので車を停め

    春が来たりて風が吹き、氷は海へと還るのだ - 紺色のひと
    ochi320
    ochi320 2014/04/01
    北海道には一時期随分通ったけど、流氷を見る機会はついぞなかったなぁ。「水面が開いて」のくだり素敵。
  • 銃のさざなみ - 紺色のひと

    感受性の豊かだった時代は過ぎ去り、荒ぶった心持ちを詩や小説に叩きつけることをしなくなった。心を平静に保つ術を得た代わりに、立ったさざなみの運動エネルギーを大切に覚えておくことができなくなった。 大人になるのはつらいことだ。 かねてからの検討事項だった、狩猟免許の取得について改めて考えている。初めてアイガモを捌いた18の頃ならともかく、命を自分の手で奪ってべることについて、今更大きな覚悟が必要なほど僕は子供でなくなってしまったが、これまでの生活で避けてきた飛び道具を持つことについては、自分なりになんらかの答えを出す必要があるだろうと感じている。 僕は武器の扱いが不得手で、だからといって徒手空拳に自信があるわけではもちろんないが、それでも自分の手足の届く範囲のものをどうにかしようとして拳法を修行した。稽古場で杖や棒や木刀を振り回してみたことはあるけれど、せいぜい杖が手になじむくらいで、自分の

    銃のさざなみ - 紺色のひと
    ochi320
    ochi320 2013/11/06
    自分の場合は「友人宅のすぐ裏が狩猟区だった」というのが思案のきっかけだけど『手に馴染む武器』について近い思考の人がいるとほっとする。猟銃は取らないだろうけど、わなは時折検討するし。
  • 記念写真と荒ぶりはじめた僕の腹部的な何か - 紺色のひと

    毎年、10月の三連休には記念写真を撮ることにしていて、今年で4回目となった。結婚披露宴からまる4年経っている(結婚5年目)はずなのだけれど、まだそれだけかというのと、あっという間だったなというののどちらの気持ちもあって、時間の経過についてきちんと言葉にすることができない。 ともかく、儀式は儀式だ。僕はと娘と一緒に車に乗り、家から車をしばらく走らせて、とある小さな川の築堤にやってきた。 ここまでのおさらい 第一回、2010年。「記念写真と荒ぶる鷹のポーズ的な何か」 式から一年後、思いつきで始めた。 第二回、2011年。「記念写真と荒ぶるの安定期的な何か」 妊娠報告エントリ。 第三回、2012年。「記念写真と荒ぶる娘のハーフバースデー的な何か」 この年の春に娘マチ子が生まれた。まだハイハイもしておらず、つかまり立ちの頃。 第四回、2013年、今年の写真 そこで今年の写真である。 一年間

    記念写真と荒ぶりはじめた僕の腹部的な何か - 紺色のひと
    ochi320
    ochi320 2013/10/15
    幸せ定点観測&靴を大事にされてる感。(^^
  • 1