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ブックマーク / ameblo.jp/n-kan-blog (6)

  • 菅直人『民進党再生への道』

    問題は民進党。この間国会では民進党は他の野党と共に頑張っている。しかし、自民党支持率が急落しているこのチャンスを生かし切れていない。何故か。民進党の政治姿勢がはっきりしないことが最大の問題。政党は戦う政治集団。誰と何を争点に戦うのかがはっきりしなくては国民の支持は得られない。 まず、原発と経済政策を明確に打ち出すこと。原発については、ドイツ台湾韓国のように原発ゼロへの道筋を明確に示すこと。原発関連企業の労働組合も、脱原発に向けて雇用対策を主張することは大いに結構だが、過半数の国民が支持している脱原発政策に反対して原発関連企業の短期的利益の代弁をすることは控えるべきだ。連合も影響力を維持するためには一致して仲間を参院中心に国会に送り出すことが必要であり、そのためには政策的に大筋で一致できる政党が必要。政党支持がばらばらになれば連合自身が困るはずだ。

    菅直人『民進党再生への道』
  • 菅直人『世襲政治家以外総裁選に出られない自民党との違い』

    菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日改革』(ちくま新書)。 民進党代表選では蓮舫、前原、玉木の3人の候補者が活発な論戦を繰り広げている。自民党との違いについて政策上の違いに加え、世襲政治家でなければ総裁、総理になれないという自民党の体質も問題にすべきだ。 2012年の自民党総裁選では安倍、石破、町村、石原、林の5人の候補が立候補した。5人全員が世襲政治家だ。もちろん世襲政治家でも立派な政治家もいる。しかし、総裁選に出ることのできた5人が全員世襲政治家だという自民党の体質は異常だ。親が政治家でその地盤を受け継ぎ、若くして国会議員にならないと総裁選で立候補すらできない自

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  • 菅直人『論説委員の名に値しない産経阿比留氏の極言御免』

    菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日改革』(ちくま新書)。 今日の昼、ふと産経新聞を目にしたら、論説委員の阿比留氏の極言御免「引き際・・・舛添氏と菅元首相」という記事が目に入った。舛添知事の辞任に関連して舛添知事以上に私の総理の時の引き際が悪かったという記事。 阿比留氏はよほど私のことが気になる人らしい。5年前の2011年6月2日の不信任案が否決せれ、その後9月2日まで首相を続けたことがよほど気に入らなかったようだ。「約3か月もそのまま居座り、国政を混乱させ続けた」と一方的に断じている。しかしこの3か月の間に再生可能エネルギーが飛躍的に伸びるきっかけとなった固定価格

    菅直人『論説委員の名に値しない産経阿比留氏の極言御免』
  • 菅直人『東電の第三者検証委員会と称するところからの報告書』

    菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日改革』(ちくま新書)。 東電の第三者委員会と称するところからの報告書が公表された。これに対する以下の私の見解をマスコミに送った。 東電の第三者検証委員会の報告について 2016年6月16日 衆議院議員 菅 直人 東電のメルトダウンの公表が遅れた問題について、東電の第三者検証委員会と称するところから報告書が出された。その中で、清水社長が官邸側から「炉心溶融」を認めることについて慎重な対応を取るようにという要請を受けていたという趣旨の記述がある。この点について当時の首相としての見解を述べる。 第一に、当時首相であった私自身が東電や保安

    菅直人『東電の第三者検証委員会と称するところからの報告書』
  • 菅直人『海水注入事件の真実』

    菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日改革』(ちくま新書)。 12月3日の判決に関し、海水注入を巡る混乱の背景を説明しておきたい。 今回の事件はもともと東電の責任逃れ体質に起因している。福島原発事故では炉の操作、つまりオペレーションについては東電の責任であり、住民避難については私が部長の原災部の責任と原災法で決まっている。 例えば放射性物質を放出するベントというオペレーションを行う場合、基的には東電が判断して実行するが、住民避難にきわめて大きな影響があるので、東電は事前に承諾を求めてきた。しかし、原子炉への注水など直接住民避難に関係のない操作は東電の判断で行われ

    菅直人『海水注入事件の真実』
  • 菅直人『承服できない判決・控訴する』

    菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日改革』(ちくま新書)。 安倍晋三議員に対する名誉棄損の訴訟に対し、昨日東京地裁は私の主張を退ける判決を下した。事実認定において明らかに間違っているので、直ちに控訴することを決めた。 判決で裁判官は「内閣総理大臣である原告に東京電力において開始した海水注入を中断させかねない振る舞いがあったというべきであり、海水注入に関する件記事は、重要な点において真実であったと認めるのが相当である。」と述べている。しかし安倍総理のメルマガの最も重要な部分はは「やっと始まった海水注入を止めたのは、何と菅総理その人だったのです。」という記述。海水注入

    菅直人『承服できない判決・控訴する』
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