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ブックマーク / plagmaticjam.hatenablog.com (6)

  • バカからしか税金が取れなくなった世界 - メロンダウト

    消費税をはじめ森林環境税、加熱式たばこ税、そして生活保護引き下げ 経済的には回復傾向にあるように見える(実体経済はほとんど変わってない)けど税金の取り方を見てると失われた20年とやってることはまったく変わらない。 政府が声をあげない弱者から税金をとってなんとか体制を維持しようとしていく。ありていに見れば痛みを伴う財政再建と見ることもできるが痛むのは庶民ばかりだ。 アベノミクスで景気回復した産業は金融市場である。政府もそれはわかってるはずなのになぜ金融課税強化しないのだろう。国外に逃げるとかいろいろあるがもうこのさいボラティリティのためだけに存在してるヘッジファンドなどは海外に逃げたってかまわないのではないか。 それでGDPが下がったとしても株価が上がって生活が変わらないのと同じように株価の流動性が下がっても国民の生活はそんなに変わりはしないだろう。それで日が世界と比べて負けているなんて騒

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  • 産業別課税しなきゃもう資本主義は成り立たないんじゃねーの - メロンダウト

    憲法に職業選択の自由があるけどいま起きている格差問題ってようは多次元化した産業の格差に間違いないと思うんですよね。 ゴールドマンサックスがトレーダーをほぼ全員解雇したのがニュースになっていましたがゴールドマンだけではなく金融業界全体でHFT(高速自動取引)によって証券取引額の半分以上がすでに自動化しています。 ピケティがr(資収益率)>g(経済成長率)と書いていますがあれも多次元化した産業構造において人間の身体的価値が「相対的」に没落しているのが原因と考えることができます。 旧来型の資主義は国が銀行に金を落とし銀行が資家、投資家に金を貸しそのお金で雇用を生み労働者に働かせ労働者が国に税金を納めそのお金でまた銀行に落とすのが人的資主義のいちおうのモデルだったのですよね。すべての人間が受益者となりwin-win-win-winのモデルがまやかしであろうとも成り立っていた。しかし資収益

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  • やまもといちろうが駆使している友敵理論について - メロンダウト

    カールシュミットといえばナチスドイツの学者であるだけでなく超保守的な政治思想を説き民主主義や自由主義と対立する人物であるが シュミットの著書「政治的なものの概念」のなかに友敵理論なるものが書かれています。 政治的なものの概念 作者: C.シュミット,田中浩,原田武雄 出版社/メーカー: 未来社 発売日: 1970 メディア: 単行 購入: 3人 クリック: 79回 この商品を含むブログ (46件) を見る 簡潔に言えば政治は友と敵を区別し闘争するなかで権力が生じてくるといったもの。これは現在のリベラルの概念からは明確に対立するものですがおそらくシュミットはリベラルの言うような敵のいない世界は政治とは呼ばないと考えていたのでしょう。日リベラル勢力が権力を持てない構造も友敵理論で説明することが可能です。 友敵理論では敵を設定しなければ権力は生じえないと捉えますがリベラルはその概念の定義上

    やまもといちろうが駆使している友敵理論について - メロンダウト
  • 民進党にビジョンがないのではなく日本国民にはビジョンがない - メロンダウト

    選挙が始まるということで政治関連の話を続けて書いていきます。投票の参考にしていただければ幸いです。 民進党は党名変更前の民主党時代からビジョンがないといった批判をされてきました。森友問題をはじめ自民党を批判することだけを目的とし政策議論にはならず果てには国会を空回りさせつづけているといった批判も目にします。 自民党に対して提示できるビジョンや政策がない現状では民進党は野党第一党として対抗する勢力にはなっていません。事実上、自民党の一党支配といった様相を呈している現在の政局ですね。 この手の民進党にビジョンがないといった批判を見て常に感じることは党を支持し票を投じる国民のほうにビジョンはあるのかということです。いうまでもなく民主主義は代議制であり民進党は国民を代表しているだけです。 たとえば経済大国としての覇権を取り戻すため財政出動し法人税を下げ中国やインドなどの勢いがある国に負けない経済力

    民進党にビジョンがないのではなく日本国民にはビジョンがない - メロンダウト
  • 運動瞑想野菜自由憲法 - メロンダウト

    合成の誤謬は経済学の言葉であるが哲学的な分野にもい込んでくる言葉だろうなとタバコに関するニュースを見て思った。 経済学での誤謬はマクロとミクロの話で、貯金はミクロ経済ではしたほうがいいがマクロ経済にとってはしないほうがいいとされている。 この話を死についてうつしかえれば人間はマクロでは生産活動が不可能になった時点でさっさと死んだほうがいい。こんなことを政治家が言ったら恐ろしいほど炎上するだろう。とんでもない暴言である。 炎上するが死んだほうがいいというのはひとつ、真実でもある。しかし死について語ることはなぜか許されていない。 個人金融資産の8割は60歳以上が持っていて日で経済をもう一度活性化しようと思ったらここに切り込まざるを得ない。消費活動も老年によって停滞して、余生を過ごせるだけのお金投資に向けるインセンティブがあるわけもない。老人から富を移転させようと思ったら相続税しかいまのと

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  • 与党なき選挙、そして野党すらない選挙 - メロンダウト

    参議院選挙が始まる。正直もうどこにも投票したくないので無所属の方に入れようかと思っている。選挙をボイコットしたいのだがそうすると投票率が云々という話をしてくる人がいるので選挙には行くのだが投票したい政党がないのでボイコットしたい。 ボイコットを表明するために白票があるのだろうが白票なんてあやふやなものではなく選挙ボイコット票のような形で意思表明できる手段があればいいのに。 支持政党なし。それがこの国の国民の声なんだろう。それはずいぶん前から言われてきたことでなにを今さらと言われるかもしれないが個人的な話をすればこれほど選挙に興味がなくなったのは成人して選挙権を得てから初めてだ。 もうなかば諦めている。グレートリセットも新自由主義もトリクルダウンもTPPもなにもかもなにひとつ僕の肌に触れて感じた結果はなかった。なにしろ僕が生まれて自我が芽生えてからこの国が好景気に湧いたということが一度たりと

    与党なき選挙、そして野党すらない選挙 - メロンダウト
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