浜松のデパート 不正アクセス被害 浜松市のデパート「遠鉄百貨店」のインターネットショッピングを利用した人のクレジットカード番号2079人分が外部に流出し、その番号が他のインターネットのショッピングサイトで不正に利用されていたと、同店が3日発表した。 同店によると、9月13日に同店のショッピングサイトの管理を委託している業者のサーバーに外部から不正アクセスがあり、2005年6月〜10年7月にインターネットで中元と歳暮、おせち料理を購入した2079人全員のクレジットカード情報と、歳暮などの贈答先5479人分の住所、電話番号などの個人情報が漏れていた。 10月8日に男性客から「クレジットカードを不正利用されたようだ」と同店に連絡があり、外部機関に調査を依頼したところ、これまでに38件の不正利用が判明している。実際に顧客が被害を受けたかどうかは確認中。サイトを管理するインターネットサーバーが旧式だ