学歴も職務経験も、人と遜色はないと思う。聞かれたことにはちゃんと答えているはず。しかし、面接担当者と気持ちのいいコミュニケーションがなかなかできないのだ。考えてみると、オレって面接攻略法、根本から間違っているのかも。ここらでちゃんと考えないと、次もダメかもなあ……。 面接時のベストコミュニケーションの基本は、言葉のキャッチボール。相手が受け取りやすい球を投げながら、時には得意球やスピードを披露する場でもある。そうした観点から面接の達人たちが語る「応募者とこんなキャッチボールがしたい!」。登場いただくのは、年間1000人以上のエンジニア面接をこなす人気企業の人事担当者、中堅ソフトハウスの創業経営者、そして多くのエンジニアの面接セッティングを託されるヘッドハンターだ。