1972年創業。吉田嘉明が、大学の研究室を相手に洋書の翻訳委託業を行ったことに始まる。「DHC」とは「大学翻訳センター」(ローマ字表記: daigaku honyaku center)の略であり[2]、翻訳事業は現在も行っている[3]。1975年に株式会社組織になる。 1983年から基礎化粧品の通信販売事業を開始し、後に「DHCオリーブバージンオイル」と同オイルを主成分としたDHC薬用ディープクレンジングオイルを販売する。現在では、健康食品の取扱品目493を有する最大手企業に成長、美容・健康食品通販売上第一位である[4]。 オリックスへの売却までには化粧品・健康食品のほかに、医薬品、海洋深層水、アパレル等の製造販売、ホテル事業などを展開していた。 研究・商品開発・品質管理から、製造(国内3箇所に自社工場を所有)、パッケージデザイン、販売促進・マーケティング(会報誌の発行のほかマスメディアで