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2008年7月24日のブックマーク (3件)

  • 「医学的」は案外狭い - レジデント初期研修用資料

    年次が上がるにつれて、当直とか徹夜とか、だんだん辛くなってきて、 「深く眠る」、ただそれだけのことが、今はすごく切実。 求めるものはみんな一緒。上の先生がたは、エルゴフレックス という寝具を使ってて、けっこう調子がいいらしい。 マットレスと敷き布団と、セットで20万円以上する代物だけれど、お店で寝かせてもらうと、 体が空中に浮かんでるような気がして、たしかに気持ちよく眠れそう。 お店の人には、「気持ちがいいだけじゃなくて、背筋がまっすぐになって、医学的にもいい効果があるんです」なんて 勧められた。いちいち「医者です」なんて断らないけれど、医学的かどうかぐらい、自分たちに決めさせてほしいなと思った。 「背筋まっすぐ」は医学じゃない 「気持ちがいい」は医学じゃないし、「背筋がまっすぐ」もまた、医学じゃない。 背筋が曲がった状態は、医学的に見て、たしかに正常ではないけれど、 ならば背筋がまっすぐ

    ocs
    ocs 2008/07/24
    健康であることは医学的には「病気でない」という程度で、明確には定義しにくい。ドーナツの穴のようなもの。という話
  • みんなの意見で社会が滅ぶ - レジデント初期研修用資料

    うちの地域でも、中学生以下の小児医療が無料になる。来年あたりから決まりになるみたいで、 まだかろうじて生き残っている、小児救急やってる先生がたは、今からもう「終わった」とか言ってる。 夜間の小児科外来は、来る子供のうち9割以上は「軽症」。たいていの子供さんは、 日中の小児科外来が開くまで待っても、大きな問題は生じない。 今はそれでも、「時間外」であることが、わずかながら抑止力にはなっているけれど、 これが「無料」になってしまうと、もう歯止めがかからない。 黒幕はいない たぶん、議員も役所もそんなに馬鹿じゃないから、無料になったら患者が殺到して、 現場が疲弊して、病院が潰れることぐらい、容易に想像できるはず。 「無料化」を推し進める人は、たぶんそうなることを分かっているんだろうけれど、 多数決の原則は、その流れを止められない。 選挙は公約の争い。 誰かが「小児科医療無料化」を打ち出したら、

  • 超高齢社会の医療モデルを示したい―夕張・地域医療再建の切り札として

    (関連目次)→医療崩壊と医療政策 目次 医療を理解するには ぽち→ (投稿:by 僻地の産科医) 今月号のメディカル朝日が届きましたo(^-^)o ..。*♡ 2008年6月1日発行 インタビューが村上医師でしたo(^-^)o ..。*♡ なんだかこういう方のお話ってわくわくしますね。 いろんな示唆に富んでいる気がします。 ぜひぜひご一読を! 超高齢社会の医療モデルを示したい ――夕張・地域医療再建の切り札として (Medical ASAH1 2008 June p19-22) 村上智彦さん 医療法人財団 タ張希望の杜理事長 むらかみ ともひこ 1961年、北海道生まれ。 86年、北海道薬科大学大学院修士課程修了。 87年、金沢医科大学に入学。 93年、同大学を卒業後、自治医科大学地域医療学教室に入局。南伊豆町国立湊病院、岩手県藤沢町民病院などを経て、2000年、北海道瀬棚町(現せたな町)

    超高齢社会の医療モデルを示したい―夕張・地域医療再建の切り札として
    ocs
    ocs 2008/07/24