[ニューヨーク 1日 ロイター] JPモルガン証券のアナリストは1日発表したリポートで、景気後退の長期化を回避しクレジット市場の回復を助けるために、米連邦準備理事会(FRB)が1月までに政策金利をゼロに引き下げるとの見方を示した。 少なくとも2009年末まではゼロ金利を継続する可能性が高いとしている。 12月の連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を50bp引き下げ、1月27-28日のFOMCでさらに50bp引き下げるとの見通しを示した。 米経済の回復は09年下半期との見通しを示し、来年第3・四半期の成長率は年率1.5%と予想した。