先週の木曜日には書籍「運用のプロが教える草食系投資」の著者3人による懇親会が六本木で行われたので参加してきました。そこでとても面白いお話を聞いてきたので、今回はそのお話。 書籍「運用のプロが教える草食系投資」は、独立系の投信会社であるコモンズ投信の渋澤健社長、セゾン投信の中野晴啓社長、レオス・キャピタルワークスの藤野英人社長の3人の共著です。 懇親会があったのは六本木のワールドインベスターズトラベルカフェ。3人から長期投資に掛ける熱い思いがつぎつぎに語られる会でした。 僕にとって興味深かったのは、3人とも長期投資にこだわっておられつつ、運用しているのがアクティブ系の投資信託だということです。ふだんインデックス投資に関係する集まりが多い中で、アクティブ系を運営する方々の口から直接お話が聞けたのは貴重な経験でした。 懇親会の中で、日経新聞の田村編集員が渋澤社長に「成績の良いアクティブ投信を事前